※ お写真はインドのクシナガラに建立されているお釈迦様の
涅槃堂にて恩師「長尾弘」先生がお祈りされた時に空中から
ヒラヒラと舞い落ちた金箔です。
手の平に乗せてお示しになられているのは恩師ご自身です。
この涅槃堂を恩師は七~八回ご訪問になられていますが、
その度毎に金粉・金箔が沢山降ってきます。
(不思議写真の一枚です)
~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
第二 小なる章
一、 宝
231、 〔i〕 自身を実在とみなす見解と
〔ii〕 疑いと
〔iii〕外面的な戒律・誓いという三つのことがらが少しで存在するならば、
かれが知見を成就するとともに、それらは捨てられてしまう。
かれは四つの悪い場所から離れ、また六つの重罪をつくるものとはなり得ない。
このすぐれた宝が〈つどい〉のうちに存する。
この真理によって幸せであれ。
232、 またかれが身体によって、ことばによって、またはこころの中で、
たとい僅かなりとも悪い行為をなすならば、かれはそれを隠すことができない。
隠すことができないということを、究極の境地を見た人は説き給うた。
そのすぐれた宝が〈つどい〉のうちに存する。
この真理によって幸せであれ。
233、 夏の月の初めの暑さに林の茂みでは枝が花を咲かせたように、
それに誓うべき、安らぎに赴く妙なる教えを(目覚めた人、ブッダが)説き給うた、
―――ためになる最高のことがらのために。
このすぐれた宝が目覚めた人(ブッダ)のうちに存する。
この真理によって幸せであれ。
~ 感謝・合掌 ~