浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「御垂訓」

2020-03-24 23:40:21 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

添付のお写真は「モーセの御足を慕って」の恩師「長尾弘」先生の
旅でエジプトからシナイ半島を渡りヨルダンに入って
モーセの終焉の地「ネボ山」に建立されているモーセの
教会を見学して後、カイロ国際空港へバスで移動していた時、
バスの車窓より天空にご覧のようなアラビア語を
この旅に同行されていた学びの友が見られ、
カメラに収められました。
意味は「何かが出現する」との意味だそうです。
キリスト教ではイエス様の再臨を伝道の大切な一つとして
説かれていますよね。
このことに関係することかな(?)とも思ったりもしています。
お写真は恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」
にも紹介されています。(261ページ)


~ 恩師のご著書「愚か者の独り言」より ~

             講演集 一

      「心はこの世あの世を生き通す」


先の続き・・・

もしあの世があると仮定しましたら、あの世とはどんなものか―――
これを分かり易く言いますと、例えば、
浴槽の中にお湯が一杯入っていると思って下さい。
その中にスポンジボールを沈めたら、そのスポンジに中に水が浸透します。
では、これはスポンジですかと言いましたら、スポンジだけではなくて、
水が入っております。
では、これは水ですかと言いますと、これはスポンジです。
浴槽に水が一杯入っているのがあの世であって、スポンジがこの世です。
この世の中に、ちゃんとあの世も浸透しています。
隅々まで浸透しています。

人は皆、この世で生活をして、いつの日かあの世へ帰ります。
あの世を信じない方は、なぜ親しい方や両親、祖父母が亡くなられると、
お墓参りをしたり、お仏壇の前で手を合わせたりするのですか、
お仏壇では、あの世に行かれた方に対してお参りをしている筈ですね。
お墓のご先祖様、或いは親しい方に対してお参りするわけです。
あの世を信じなかったら、お参りをせず放っておけばいいのですね。
亡くなって、うまく成仏できない方は、スポンジの中から出られないで、
水がくっついているのです。
これがいわゆる迷える諸霊です。
スポンジの中からうまく出た人が、成仏した霊です。
皆さんは「霊」を信じられますか。
霊といえば気持ちが悪いけれど、私達は本来は霊です。
霊というのは私達の心です。
意識です。
肉体がなくなっても、その意識は生きているのです。


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「御垂訓」

2020-03-24 00:26:09 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

添付のお写真は恩師「長尾弘」先生の書「心」です。


~ 恩師のご著書「愚か者の独り言」より ~

             講演集 一

「一人でも救われてくれるように」


先の続き・・・

上のお譲さんは以前私の家に連れられて来られたことがありますので、
「先生、こんな遠い所まで来て下さってすみません」と言われます。
「いえいえ、私はあなた達が幸せになってくるのなら、
どんなに遠くても走って来ます。
そんな道の遠い近いは言っておられません。
幸せになってくれるのなら、どんな所へも私は行きますから、
気を使わなくてよろしい。
それよりもあなた達が幸せになって下さい」と話させてもらったのです。


 ~ 恩師のご著書「愚か者の独り言」より ~

             講演集 一


      「心はこの世あの世を生き通す」


皆さんは「あの世」を信じられますか?
見たことがないから信じられませんね。
しかし、あの世というのは確実に間違いなくあります。
私は今迄あの世の方と数え切れないぐらいお話をしております。
あの世も見て来ています。


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