浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「御垂訓」

2022-09-16 23:58:19 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

 恩師のご著書「講演集」より


            講演集、 二

       東京・沖縄講演のお土産話――懺悔と告白

先の続き・・・

しかし、これは私が治させていただいたのではないのです。
ただ「治りなさい」と言えば、治っただけのことで、
私の知らないことです。
「ほんとですか」って聞いたのですが、
これは神様が治して下さったのですね。
人間の私にそういうことができるはずはありません。
「どうぞこの方をお救い下さい。

この方に神の光をお与え下さい」と祈って、
「足よ、しっかりしなさい」と言うと、治ったのです。
「神が病を癒し給い、医者がその手柄を横取りする」という
言葉があります。
名医が病気を治したとします。
しかし本当は神様が治されたのです。
それをお医者さんは「わしが治してやった」と錯覚するのです。
神様の御業を医者が横取りする。



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「御垂訓」

2022-09-16 00:28:41 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓
 
  恩師のご著書「講演集」より


            講演集、 二

        東京・沖縄講演のお土産話――懺悔と告白

先の続き・・・

「ああ、動きます」とびっくりされて、
「反対の足は、まだ動きません」と
言われるので、「いや、その足はまだやっていません」(笑い)。
高橋信次先生は「あなたの足を今両方とも治すと、
あなたはもうこなくなります。
だから片方は残しておいてあげましょう」と
よくおっしゃったのですけれど、
私はバカですから、両方治しましょうと言って、
「はい、こちらの足も治りなさい」と言いますと、
すぐに治ってしまいました。

控室に入って私が着替えておりますと、
そのおじいちゃんが、昔、軍人さんでしたから直立不動になりましてね。
マイクを持って、
「私は、四十年動かなかった足を
今このように治していただきました」と言って、
動いた足を振って皆さんにお見せして、
泣いて泣いて涙を拭いておられました。
皆さんも貰い泣きして共に喜んで下さいました。
いろんな超能力の先生方がお見えになっていましたけれど、
それには皆さんもびっくりなさったそうです。


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