恩師のご著書「講演集」より
講演集、 二
自ら過去世を明かしてはならない
先の続き・・・
もしそれよりも現在を落としてしまったら、
自分の過去に傷を付けます。
その為に、過去の己を明かさないという重荷を自ら
背負っていただきます。
ある方は「先生はいったい何者さんでございますか」と
言われます。
「私は、あの田舎者でございます」「いや、ほんとうは
何者ですか」
「ほんとうは私です」と言っています。
「いや、人間だったら、先生のようにはできない」と
言うのですね。
リウマチで何十年間動けなかった方が、
その場で治って動き出して歩き出されたのです。
するとそのお姉さんが「先生は何者でございますか、
こんなこと、人間だったらできません
「いや私は私です」あまり不思議なことが起きますとね、
このように聞かれます。