恩師のご著書「講演集」より
講演集、 二
東京・沖縄講演のお土産話――懺悔と告白
先の続き・・・
神様は人間の想像を絶する不思議なことを現わして下さいます。
一時間半を講演に、あと半時間を質疑応答の時間に頂きました。
百六十人ほどお見えいただきましたら、どんどん質問を頂くのですね。
その質問の内容は、みな自分の身体の悪いことばかりです。
やれ私は胃が痛いのです。
私は胃潰瘍です。
私は目が悪いのです。
私は肝臓が悪い・・・
ほんとうはそんなものは正法の学びの質疑応答の中には入らないのですけれど、
初めての場所ですし、お一人お一人にお答えしていました。
「胃潰瘍で、もう切らなくてはいけないと言われています」という質問には、
「いや、それはすぐ治ります」と答えて、「今、痛いですか」と聞きますと、
「痛くて苦しい」と言われます。