恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より
第六章 人類滅亡を救う奇跡と癒しの秘密
心の教えを正しく行うと証がついて回る
救霊法
先の続き・・・
「悪霊よ、退散しろ!」とか
「浄まれっ!とか「おのれ、迷うたかっ。夜叉と
化したおまえにはこれ以上災いをさせまじ」
などと力づくでやってしまうと、
行者が九字でも切って験力を使って、
いかにも汚らわしく低級な不成仏霊を
最大の憎しみをこめて追っ払う
みたいになってしまいます。
むしろこっちのほうが残忍かつ無慈悲な感じで、
心が寒くなってしまうと印象があります。
サタンと言えども神の子であるという言葉があります。
本当の神様はそんなことをされるでしょうか。
神の御心は、私心なし、自我なし、
対立なし、つまり、すべては宇宙そのものと、
また光そのものと大調和するものです。