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~ 恩師の「心行の解説」より ~
先の続き・・・
道教の教えに「友の憂いに我は泣き、吾が喜びに友が舞う」
というのがありますが、友の憂いに我が泣いてはいけません。
一緒に不幸になります。
喜びは、我が喜びも友の喜びも共に踊って喜べばいいのですが、
憂いを共にして泣くというのはいけません。
泣くよりも励まし勇気づけて、友の憂いを除く助けをするのが、良き友のお付き合いですね。
このように心の在り方によって人は不孝にも幸せにもなります。
菩提とは、内在された偉大な神の意識と表面の意識とが遮られていることを知ることであり、
一つの悟りです。
このことが把握できますと人間すべてが兄弟であることが理解できます。
ここにコップが沢山ありますが、どのコップの中にもみな同じ空気が入っているはずです。
このように人間は全部同根、コップが何十万個ありましても、全部同じ空気が入っているように、
私たち一人一人の中に父なる神のご意思がそのまま入って下さっています。
私たちは全部同質同根です。
これを知った時、「自分を愛するがごとく他を愛さなければいけない」
というイエス様の言葉が理解できます。
お互いに愛し合いなさいというのは、それは内在の世界において、
皆自分がこの方であり、この方が自分であるからです。
菩提とは菩提と化すこと、つまり内なる意識に通じることです。
これは六根あるがためにこの心境を掴むことができます。
というのは、
こちら側があるからそちらに達することができるのです。
カーテンがあり壁があって、壁の外側は私たちの表面意識、
内側は内在された神の意識が通じているということを知ればいいのです。
つまり悟ることですね。
六根あるがゆえに菩提と化すことができます。
~ 感謝・合掌 ~
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