題名;装飾古墳(11)
場所;福岡県 年月日;H30.2.16
テーマ;古代九州王国 作成日;H30.2.28 アップロード日;H30.3.3
TITLE:博多から東西南北の古代遺跡へ(その3)東へ
二か所の古墳と歴史館を見て広川というICに戻る。再び九州自動車道を30分ほど走り、大宰府や博多を通り越し東へ向かう。途中のSAで昼食をとるのもよい。メニューは勿論博多ラーメンだ。
博多を過ぎると、山間部に入り若宮というICで降りる。目的地はそこから5分程度の「竹原古墳」だ。ここは、もっとも有名な装飾古墳の一つで、文様ではなく独特な絵画が描かれている。しかも、常時開放。
先ずは、事務所によって料金215円を払う。すると、市の教育委員会の説明員の話を聞くことができる。この古墳は、一部が神社の建物のために削られていて、全貌は見ることはできないが、その代わりに玄室に直接入ることができるので、石室の見学には都合が良い。
蛍光灯で照らされた石室の正面には、こんな絵が描かれている。其れぞれの図柄の解釈は、次のようにされている。
① さしば;行列時の日よけに用いる団扇状
② 波形文;左右対称なので唐草文とも
③ 馬を牽いた人物;ズボンと靴に特徴
④ 龍;口から火を噴いている
また、入り口の岩には「朱雀」と解釈されている絵があるのだが、これはなかなかに解釈が難しい。
石室から出て、隣の神社にお参りをして事務所に戻る。この建物は、若宮市身体障碍者福祉協会が経営する陶芸の場でもあった。古墳の発掘時の話などを聞きながら中を見学させていただいた。数人の方が、それぞれの作業を分業されていた。製品は数種類だが、そのなかに件の絵を映したものがあった。私が好きな織部の緑を感じる出来栄えで、300円という安価がもったいないほどだ。
場所;福岡県 年月日;H30.2.16
テーマ;古代九州王国 作成日;H30.2.28 アップロード日;H30.3.3
TITLE:博多から東西南北の古代遺跡へ(その3)東へ
二か所の古墳と歴史館を見て広川というICに戻る。再び九州自動車道を30分ほど走り、大宰府や博多を通り越し東へ向かう。途中のSAで昼食をとるのもよい。メニューは勿論博多ラーメンだ。
博多を過ぎると、山間部に入り若宮というICで降りる。目的地はそこから5分程度の「竹原古墳」だ。ここは、もっとも有名な装飾古墳の一つで、文様ではなく独特な絵画が描かれている。しかも、常時開放。
先ずは、事務所によって料金215円を払う。すると、市の教育委員会の説明員の話を聞くことができる。この古墳は、一部が神社の建物のために削られていて、全貌は見ることはできないが、その代わりに玄室に直接入ることができるので、石室の見学には都合が良い。
蛍光灯で照らされた石室の正面には、こんな絵が描かれている。其れぞれの図柄の解釈は、次のようにされている。
① さしば;行列時の日よけに用いる団扇状
② 波形文;左右対称なので唐草文とも
③ 馬を牽いた人物;ズボンと靴に特徴
④ 龍;口から火を噴いている
また、入り口の岩には「朱雀」と解釈されている絵があるのだが、これはなかなかに解釈が難しい。
石室から出て、隣の神社にお参りをして事務所に戻る。この建物は、若宮市身体障碍者福祉協会が経営する陶芸の場でもあった。古墳の発掘時の話などを聞きながら中を見学させていただいた。数人の方が、それぞれの作業を分業されていた。製品は数種類だが、そのなかに件の絵を映したものがあった。私が好きな織部の緑を感じる出来栄えで、300円という安価がもったいないほどだ。