生涯いちエンジニアを目指して、ついに半老人になってしまいました。

その場考学研究所:ボーイング777のエンジンの国際開発のチーフエンジニアの眼をとおして技術のあり方の疑問を解きます

八ヶ岳南麓と世田谷の24節季72候(38)標高1130mでのブルーベリーの収穫(その2)

2024年08月01日 09時29分22秒 | 八ヶ岳南麓と世田谷の24節季72候
八ヶ岳南麓と世田谷の24節季72候(38)         その場考学レポート番号 #XX

場所;一紀荘 2024.7.31                                                
TITLE: 標高1130mでのブルーベリーの収穫(その2)

 標高1130mの我が家(一紀荘)では、建築当初の2000年に外房の千倉から、ブルーベリーの苗を二本移植した。多分レッドアイ系と思い、地元の植木屋でハイブッシュ系の苗を2本買って、一緒に植えることにした。結果的には、これが大成功で、先ずは収穫時期が7月から10月まで続くことになる。

 その時から25年が経った。収穫は毎年続けているが、年によって収穫量はかなりの増減がある。現在までの最高値は、H28の23.3kgで、最小値はH30年の1.1kgだった。



 何故、これほどの差が出るのだろうか。私の推定では、花が満開の時期の気候だ。低温で雨が続くと受粉がうまくいかないのではないだろうか。一時は、受粉してくれる蜂や小さな虫が減った為と思ったのだが、蜂の数は過去に比べて大幅に減ったのだが、昨年などは結構な収穫量だった。

 今年は、とにかく猛暑で、標高1130mでも昼間は結構暑い。しかし、朝晩は20℃以下にさがるので、このログハウスにはエアコンはない。しかし、そろそろそれも考えなくてはならないようだ。



 ちなみに、この写真は前回の7月後半のもので、まだ一本だけが数粒のブルーなになったばかりで、他の木の実は、緑のままで小さい。夕方の水まき時で、毎回小さな虹ができる。