生涯いちエンジニアを目指して、ついに半老人になってしまいました。

その場考学研究所:ボーイング777のエンジンの国際開発のチーフエンジニアの眼をとおして技術のあり方の疑問を解きます

その場考学的アルバム作成法(その場考学47)

2024年10月28日 06時39分55秒 | その場考学のすすめ
その場考学の実践(SBK47)
                                                       
その場考学的アルバム作成法

 私は、年に数回の宿泊旅行に出かける。今年は、淡路島、壱岐/対馬、京都に続いて、3泊4日の奈良旅行を楽しんで、3日前に帰宅した。その間に写した写真の数は、約250枚だった。
 もう一つの趣味は、写真のアルバム作りで、これは高校生のときから始めて現在までに676冊になっている。そこで、この250枚の写真を、どのように素早くアルバムにするかが問題になる。

 「その場考学的アルバム作成法」では、2日間の午前と午後の2時間、合計8時間で3冊のアルバムを完成した。ちなみに、私のアルバムは、100円ショップの40ファイルのホルダーになっている。

ステップ0

 旅行前に、一日ごとの詳細な予定を記述した資料をつくり、A4に印刷をする。
当日は、その日の予定表に実績を随時記入してゆく。そのための空欄は、予め開けておく。

ステップ1

 旅行前に作成して、持ち歩きながら追記をした日程表を、パソコンに取り込む。
 A改定として追記するだけなので、楽にできる。予定との違いもその場で分かる。

 <旅行前の日程表の例>
  
奈良4日間の旅 2024.10 (KZN49201)
10月20日
6:17 家を出発
6:27 千歳烏山発 特急(新宿行)
6:40 新宿着、由美子と待ち合わせ
6:47 新宿発 14番線発
7:13 品川発 京急本線エアポート急行(羽田空港第1・第2タ
7:35 羽田空港第1・第2ターミナル着
8:30 羽田空港発 JL107 17Kなど3席


9:40 伊丹空港着
大阪[伊丹]空港〔高速バス〕→奈良
発着時間:10:40発 → 11:57着 (1時間に1本)
ホテルに荷物預けの後
奈良国立博物館
興福寺金堂
興福寺博物館
(後略)

<旅行後の日程表の例>
  奈良4日間の旅 2024.10 (KZN49201A)アルバム用
10月20日  17,859歩
(前略)
6:41 新宿発 14番線発
7:01 品川発 京急本線エアポート急行(羽田空港第1・第2タ
7:35 羽田空港第1・第2ターミナル着
     ラウンジで休憩
8:30 羽田空港発 JL107 17Kなど3席
予報は晴れだったが、雲で下は全く見ず。
 ようやく名古屋から、時々地上が見えるように。
 しかし、相変わらずに、奈良のどこを横切ったのか分からなかった。
9:40 伊丹空港着
大阪[伊丹]空港〔高速バス〕→奈良
発着時間:10:40発 → 11:57着 (1時間に1本)
時間:1時間15分  総額:2050円
出発してすぐに、「渋滞で経路変更します」とのアナウンス。太陽の塔は今回は見られない
10:51 JR塚本駅横通過 ⇒天満警察署横通過 ⇒11:48 奈良駅着
以前より、走り方が合理的に。近鉄奈良にも行かず。
ホテルに荷物預けの後、駅ビル内で昼食。
以前食べた食堂は満席で外人が並んでいる。となりのうどん屋へ。
12:15-40 昼食、少しうるさかったが、天ぷらの内容は満足。
バス案内所で、明日の二人の法隆寺行きのバスの確認と、一日券購入
駅前から公園まで乗車、SUIKAが使えて良かった。
13:00-13:50 興福寺博物館
(後略)


ステップ2

① 日程表を印刷して、一日分を5~7の時間帯に分けて、切る。
② それぞれの時間帯に表題を付けて、ファイルに入れる。



ステップ3

 写真印刷を行い、それぞれのファイルに入れる。
既に、書き込む内容は分かっているので、それに符合する写真を選ぶ。



ステップ4

 そのファイルを日程順に並べる。できるだけ一日を一列に並べる。



畳の上のボックスには、旅行中に集めた資料が乱雑に入っている。この中身をそれぞれのファイルの上に置いてゆく。

ステップ5

 それぞれのファイルに旅行中に集めた入場券やパンフレットを入れる。



ステップ6

 アルバムの表紙を作り、予定のアルバム数のCOPYをとる



ステップ7

① アルバムの作成は、ファイルを順番に一つずつ取り出し、中身を机上に広げる
② 写真と資料を適当に配置して、アルバムの紙に貼る。

これでめでたく完成。