以前、『四川省駐京弁餐廳』という食堂をご紹介いたしましたが(詳しくは → こちらの日記を)、北京市内には“地方政府の北京駐在事務所レストラン”がいくつもあります。
(以前はめっちゃ多かったらしいけど、腐敗の温床だ~!ということで、ざっくり減ったらしい)
中国は広い。
だから、ひとくちに中華料理と言ってもそりゃあもう各地それぞれ色んな味があるわけで。
そこで!
“駐京弁”(地方政府の北京駐在事務所の略)のレストランを食べ歩くぞ~!という部活動を勝手に始めることにしました。
猫カフェ部と兼部状態であります。
というわけで、お友達と部活動へ。
こんな胡同をてくてく。
ほんまにこの道で合ってるん?と不安な私たちに。
「合ってるで」
と看板はやさしく誘導してくれる。
地下鉄4号線『霊境胡同』駅から歩くこと5~6分。
雲南省大理市の事務所に到着~!
『蝴蝶泉賓館中餐廳』
北京市西城区西単北大街西斜街55号
ビルに入り奥に進むと、見えてきました。
スタッフも民族衣装に身を包み、雲南省の雰囲気ぷんぷん。
メニューはこんなの。
ど~んと分厚いものをベらべらめくって選びます。
写真があるのでわかりやすくてgood。
雲南省と言えばきのこ!
カリッと揚げてあり、これはもう、ビールに合いそう~!!!
こちらは・・・。
以前行かれた方のブログで気になったので注文してみたのですが、熱々で食べるべきだったのか、チーズのようなクセのある味が微妙・・・。
雲南・・・ではないけど、とろっとろの豚肉(だったかな?)を挟んで。
濃厚! うまうま!
そして、雲南と言えば米線!!!
スタッフに「どのくらいの大きさ?」聞くと、小さいお椀くらいのサイズを示したので思わず一人1個頼みそうになったけど、ぐっとこらえて正解でした。
お椀、めっちゃデカいやん!
顔がすっぽり入るくらいのドデカ碗で出てくるので、シェアして正解。
味はもちろんうまうま。 スープもうまうま。
他にも気になるお料理があったので、2度目の部活動もありですね。
建物内には雲南の特産が並び。
ちょっとした売店も。
特産であるプーアル茶や乾燥キノコなどの食品だけでなく、これまた特産の藍染の布も。
そんな中、私たちが特に気になったのがこちら。
これ。
中国茶のティーバッグ。
実はこれと似たようなものをネットで見たことがありまして・・・。
でも、私が以前見たものは。
とってもおしゃれ。
(写真はネットからお借りしました)
もれなく素敵な午後のティータイムになりそうな、そんなデザイン。
が。
くどいようですが、私たちが見たものは。
・・・・・。
おもろいけど、素敵ティータイムとはかけ離れたシロモノなのでした。