前回の続きです。
毛沢東記念堂を出ると、目の前には『正陽門』がで~んと。
その前にはなんと、チケット売り場が。
どうやら登れるらしい。
ならば。
チケットを購入して、登りましょ!
おぉ~!
誰もい~ひんぞ。
お天気が悪い上に、門だけで20元(約340円)とちょっとお高いこともあってか?
北の方向には。
さきほどの毛沢東記念堂。
南を向くと。
箭楼方面。
さてさて、この正陽門の一番上まで登ればさぞかし見晴らしがよいでしょう~!!!
・・・と、登ってみたのですが、最上階まですべて室内。
窓に近寄ることもできず、ここからの景色を楽しむことは一切不可能。
なんでやねんっ!!!
…そのかわりと言ってはなんですが。
何やら不思議なスペースが。
観光客とお見受けするおじちゃん、おばちゃん。
スタッフが手にする黄色い衣装にお着替え中。
なんや? これ?
おじちゃん達めっちゃ楽しそうなんやけど、なんじゃ?
“カメラに向かって手をバタバタしてごらん! あら不思議! 故宮、天安門・・・などなど、明清時代の北京を空から楽しめるよん!”
・・・って、どういうこっちゃ?
つまり、青い壁のスペースでカメラに向かって動くと。
おぉっ!!!
天安門の上を私たちがっ!!!
てな感じで、北京の名所の上空を飛び回る自分たちの動画を作成してくれる・・・というわけ。
・・・・・。
うん。
北京の良い思い出になるかもですね。
どうせやったら、万里の長城の上を飛んでみたい。