カナダ旅。
チケットトラブルに見舞われた私たち(詳しくは→ 前回のブログを)
翌朝 4:30頃。
時差ボケもあって朝のぼんやりした頭で。
「昨日話した座席の件、どうなってまんねん?」
と尋ねたところ、昨日応対したスタッフ(ボブ:仮名)とは別のスタッフが。
「エコノミークラス、もう満席。 隣同士の席は無理デスネ」
はぁぁぁぁぁ?
おいこら、ボブ(仮名)。
なんやってん、昨日の「まかしとけ」的なスマイルはっ!!!
「いやいや、あんたとこのスタッフ ボブ(仮名)が、まかしとけ的なことをぬかしおったんですよ」
と訴えるも。
「あぁ~、そういう適当なこと言う人多いですから」
・・・って、自分の会社のスタッフやろ。
言うてて恥ずかしないんかいっ!?
とまあ、いずれにせよ昨日のボブ(仮名)は、あかんやつやった。
(“その場しのぎのボブ(仮名)”と命名)
チェックインカウンターではどうにもできないが、搭乗ゲートのスタッフに調整依頼を伝えておくから、再度そこで聞いてくれとのこと。
というわけで。
搭乗ゲート。
搭乗案内が始まったので、ゲートのスタッフに。
「一緒に座りたいんですっ!!! 座りたいったら座りたいんだ~いっ!!!」
とおだやかに訴えたところ。
隣同士の席、ゲットできました~!!!
わ~い! わ~い!!!
・・・って、最初からお金払って手配済みやっちゅ~ねん。
ま、要するにオーバーブッキングだったわけですね。
そんなこんなで、朝6:00のフライト前にすでに脱力。
バンクーバーからトロントへ。そして。
トロントから小型飛行機に乗り換えて、いよいよ。
城壁都市 ケベックシティー!!!
城壁の近くには、馬車がお客さん待ち。
そうなんです。
馬車でぱかぽこ、観光もできるんです。
こんな二階建てバスに乗って観光もOK!
『中世ヨーロッパの雰囲気を残す・・・』とガイドブックにありましたが、そもそも中世ヨーロッパの雰囲気ってなんやねん、知らんで、見たことないで、という私でも思わず。
「中世ヨーロッパに迷い込んだみたい・・・」
と夢見心地になるほどの美しさ。
ですが。
標識は超現代的で、それもまた可愛い。
さてさて。
夕暮れ迫る広場。 なにやら人だかりが・・・。
どうやら大道芸を見ている人々らしいのだけど、大道芸人以上に私の目をくぎ付けにしたのは。
タケコプター的キャップをかぶった男子2人。
・・・気を取り直して。
広場からセントローレンス川をぼんやり眺めていると。
・・・おなか へったな。
ゆっくりともぐもぐタイムが過ぎ・・・。
(もぐもぐタイムについてはまた今度)
賑やかな街中を抜け・・・。
シャトーフロントナックへ!!!
しゃと~ふろんとなっくぅ~?
なんや、それ?という、ケベックを訪れる前の私のような方にご説明しますと。
なんや、これ! 城かっ!?
と突っ込みたくなるような豪奢なホテル。
残念ながら宿泊しないのですがせっかくなので、ちょっとお宅拝見。
重厚ぉ~!!!
歴史を感じさせる内装。
宿泊高いだけありますね。
さて。
夜になると城壁もライトアップされ。
登ることもできるんです。
城壁からの、ケベックの街。
お馬さんもそろそろ、おねむ。
私たちも時差ボケ、おねむ。 そろそろホテルに帰りましょう。
続きはまた、こんど。
それにしても、あのタケコプター男子2人はなんやったんやろ?
微妙に色違いでおそろいの帽子というのも、なんとも私のツボでした。