私たちの大事な大事な愛猫 にゃお。
昨年の今日、亡くなりました。
今日は一周忌です。
ブログを通してにゃおを可愛がってくださったみなさま。 ご報告が遅くなってごめんなさい。
2018年3月。最後に会った時のにゃお。
北京にいる私たちにかわってお世話をしてくれていた両親から連絡を受け、急きょ帰国したのは去年2月のおわり。
なんだかまだまだ子猫みたいなお顔。
もう、お水をほんの少し飲むくらい。
それでもちゃんと、自分でトイレへ行こうとする。
ほとんど自分のベッドで寝ているのだけど、時々クールダウンなのか出てきてごろん。
私が帰国した数日後、夫やっちゃんもにゃおに会いに帰ってくることができました。
よかったね。
歩くこともしんどいはずなのに、ベランダに出たがったにゃお。
やっちゃんとのんびり。
にゃおはいつも、やっちゃんにべったり。
本当にやっちゃんが大好きだったので。
会えてよかったね。 ほんとによかったね。
やっちゃんが一足先に北京に戻る日。
なんと、にゃおが自力で階段を下りてきて、私たちにちゃんと可愛い可愛い鳴き声を聞かせてくれました。 そして再び、自力で階段を登って行ったのでした。
3月7日。私も再び北京へ。
窓からは美しい富士山。
夜、北京に着いた時。 なんだか、にゃおに会えない遠い所に来てしまった・・・という感情があふれました。
そして、3月12日。
にゃおは眠るように自分のベッドで最期を迎えたと実家から連絡がありました。
最後まで自分でトイレへ行こうとし、ベランダにも出たいと意思を示して立ち上がったとのこと。
なんとすごい。
にゃお、本当に偉かったね。
そして、ずっとにゃおを見守ってくれた両親に感謝です。
最期の瞬間まで苦しむことなく、おだやかだったにゃお。
17歳と10か月。
お散歩が大好きだったけど、金太郎さんみたいなハーネスはお気に召さなかったね。
蒸篭に入ろうとするもぽっちゃりぼでぃが入りきらず、そのまま諦めて寝ちゃってたにゃお。
にゃおが亡くなって1年。
いまだに何となく現実感がないというかふわふわした感じですが、不思議なくらいに穏やかな気持ちでにゃおのことを思い出すことができます。
夫やっちゃんとは毎日にゃおのことを何かしら話すのですが、しんみりするのではなく、にゃおの可愛かったところ、面白かったところ、びびりちゃんだったところ、とにかく愛おしいにゃおのことばかり話してしまいます。
にゃおと一緒に過ごした時間、ほんとうに素晴らしい時間をありがとう。
ほんとにほんとに、ありがとうね。にゃお。