北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

中国隔離生活 成田から大連への記録

2020-11-09 18:33:00 | 2020.11大連隔離生活
11月6日。




成田空港の朝。






朝7:00前に到着したのですが。








だーれもいない…。




と思ったら。







JALカウンター前はこの行列。
こちらはWebチェックイン済みの人がセルフでの荷物預けに並んでいる列で、空港カウンターでチェックインの列はもう少し長かったような気がします。
ここで、PCR検査の陰性証明書のコピーを提出、中国政府から要求されている健康申告書のQRコードの確認がありました。








成田第2ターミナルのフライトは一日でこれだけ…。







朝と言うことで免税店もほとんど閉まっています。
(出国手続き前の店舗もほとんど閉まっていました)







搭乗ゲート。
全身防護服の中国人乗客が多いと聞いていたけれど、今回は数人見かけただけ。







機内。私の周りに関して言えば満席でほとんど中国人。
離陸まではやかましく、こういう状況なのでしゃべらないでほしいなぁと思っていたのですが、離陸後はずーっと静か。
私の隣の女性はずっと静かだったので安心でした。







機内食。
2週間前に乗った人によるとハンバーガーだったそうですが、思いがけず普通の機内食に近いものが出ました。
一時帰国してコロナが深刻になってからは一度も外食したことがなかったので、人がいる中でマスクを外して食事をすることに一瞬ためらいはありましたが、意外にも離陸後は非常に静かな機内で皆黙々と食事していたので、充分気をつけながらいただきました。



大連空港に到着すると防護服の係員が機内に入ってきて何やらチェック。
許可が出ると順番に飛行機から降りて、健康申告書のチェック。

これがまた非常に効率が良く、間隔をとって並ぶことができるよう床には印が、壁際には椅子が並べられ、番号札を配られてサクサクとチェックが進んでいきます。
そしてその案内をする現地係員がまたとっても親切! JALのスタッフと思われる方も防護服に身を包み日本語で対応してらっしゃいました。



それが終わるとPCR検査。
いくつか個室がありその中で鼻と喉の二箇所の検査をするのですが、鼻に綿棒をさしたまま。




次の喉の検査を準備する間そのまま放置。
痛くもなんともなかったのですが、おそらくめっちゃアホ面やったに違いありません。



その後入国審査。
普段は入国カードの記入欄に必要項目を書くだけで良いのですが、今回はその裏側に詳細を記載しました。(例えば私なら大連→北京、自分の氏名、電話番号、北京の住所、北京の連絡先等々)




最後はホテルの割り当て。
事前に日本から用意した用紙を提出して、どこのホテルになるか連絡を待ちます。
大連の場合2カ所に振り分けられるようでした。






ホテルへは数人単位で移動。
私は市内のホテルだったので、30分足らずで到着しました。






隔離用のホテルと言うことで、一般の宿泊客は受け付けていません。

隔離中の説明を受け、14日間の宿泊代、隔離中の抗体検査、PCR検査代全ての支払い。
私はWeChatで支払いました。クレジットカードも受け付けていました。
このホテルは日本人向けなのか、フロントのマネジャーは日本語で説明してくれました。滞在中何かあればこのマネジャーに日本語で問い合わせすることもできます。







ホテルの廊下。
各部屋のドアの前に椅子があり、食事や物品が届くと椅子の上に置いていってくれます。







ホテルから提供された14日分の備品。






14日分の水ですが、おそらく足りないと思うので追加注文すると思います。


成田で飛行機に乗った時とか大連に着いた瞬間などものすごい喜びが湧いてくるかなと思っていたのですが、目の前のことに対応することに集中していて感激を味わう余裕もありませんでした。
無事2週間の隔離生活を終えて北京に着いたら、じわじわと喜びが溢れるのかな?