ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
毎日小さな幸せを見つけて暮らしたい。

「現代美術二等兵個展 ネットで見たアレ」

2024-09-11 23:51:12 | 美術鑑賞
「現代美術二等兵個展 ネットで見たアレ」 2024.8.30-9.16  GALLERY 04街区
開館時間/13:00-19:00  休館日/火・水・木

 ネットでバズった作品を置いているので、小さなスペース。馬鹿馬鹿しいのが好きです。


「「ART」でメシが食えるか?」 ジャコメッティの作品が箸に。一番好きな作品。売っていたら、買ってしまいそう。


「ナスカの夏、ペルーの夏」 これは、有名な作品ですよね


「微生物こけし」 気持ち悪いけれども見てしまう


「はにわルッキズム」 ハンサムなはにわ、なんか違~う!


「猫砂スノードーム」 かわいい。「ハトが舞うスノードーム」は、水の粘度が弱いのかすぐハトが沈んでしまうので、撮らず。思わす「ロート、ロート、ロート、ロート製~薬~」と歌いたくなる。



缶詰リング 現代美術二等兵さんの個展と言うこと持っている缶詰リングの中から左端のみかんの缶詰リングを指にはめていく。受付のおにいさんが気づいてくれて「正装ですね」と言ってくれた。また、大丸梅田店でショップの店員さんに「あら、素敵なリング!どこで売っているんですか?」と聞かれた。「ガチャガチャで」というと目を丸くしてはった。
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「旧齋藤家別邸」「旧小澤家住宅」@新潟

2024-08-28 22:35:03 | 美術鑑賞
 新潟でSUPER EIGHTのライブの後は、駅近の古い住宅を見て回った。

「旧齋藤家別邸」

明治から昭和初期にかけて新潟の三大財閥の一つに数えられた豪商・四代齋藤喜十郎が大正7年に建てた別荘。とにかく、すばらしくて、後で見るものが色褪せて見えてしまった。係の人がいろいろと説明してくれ、よかった。



お庭が素敵 作庭は東京の二代松本幾次郎とも弟の亀吉とも。平安神宮の庭や無鄰菴の庭を作庭した七代目小川治兵衛と並び称され、東の松本、西の小川と言われたらしい。砂丘の斜面を活かし、奥は松、手前はもみじを植えている。


1階の畳のへり 鶴


2階の畳のへり 亀甲模様。亀と一階の鶴とで鶴亀。目出度い!


2階から見たお庭




欄間も素敵


丸い引き戸って作るのが難しそう


トイレ 窓が猪の目で天井が矢はず


「旧小澤家住宅」
 江戸時代後期から新潟で活躍していた商家・小澤家の店舗兼住宅


金庫 商家ぽい


洗面所 祖父の家の洗面所の感じで好き


桟もお洒落



窓ガラスも素敵


シャンデリアも素敵


吉田茂の揮毫


東郷平八郎の揮毫


京都の陶工・清水六兵衛作の陶製の灯籠


庭の石に誰か赤いペンキを塗ってからに。ここからは立ち入り禁止という意味だろうかと思っていたら、佐渡の赤玉石といって、本当に赤い石だった。


青い石がいい感じ


<魚や片桐寅吉>
旧小澤家住宅の近くのお店、

海鮮丼セット 満足
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「印刷/版画/グラフィックデザインの断層」「コレクション展」

2024-08-22 23:10:39 | 美術鑑賞
「印刷/版画/グラフィックデザインの断層 1957-1979」2024年5月30日-8月25日 京都国立近代美術館
開館時間/10:00-18:00(金曜日は20:00まで) 休館日/月曜日
 
 「東京国際版画ビエンナーレ展」の出品作家を中心に。写真の通り、私の好みのものが一杯。うふふ。


磯辺行久<作品62-24>


池田満寿夫<夏1> 


日下賢二<作品42> 


横尾忠則<責場> 


李禹煥<関係項A>


原弘<「第一回東京国際版画ビエンナーレ展」ポスター>

舩坂芳助<Work S7-1970>


原健<No Focus 72-25・26>

「コレクション展」
●福田平八郎と装飾性 福田平八郎好き
<竹>

<朝霧>

●横尾忠則-反復とスター- 横尾忠則はやっぱりスゴイ








●「ポストモダンの地平」を振り返る

梅田正徳<Tawaraya(俵屋)>


梅田正徳<月苑>


ロバート・ヴェンチューリ<シェラトン>



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「信濃橋洋画研究所」

2024-08-21 22:30:23 | 美術鑑賞
「信濃橋洋画研究所 大阪にひとつ美術の花が咲く」 2024.6.22-8.25 芦屋市立美術博物館
開館時間:10時-17時  休館日:月曜日


松井正<都会風景>


研究所開所式の写真 前列左より鍋井、小出。中列左より国枝。黒田。後列右側の男性は、谷崎潤一郎のミューズであった松子の元旦那らしい。スポンサーとして写真におさまる。

 1924年、大阪市西区信濃橋交差点に「信濃橋洋画研究所」が誕生。前年に二科会員になった小出楢重、黒田重太郎、鍋井克之、国枝金三が芸術の実らない土地と言われた大阪で洋画家を目指す者の指導を目的に開設。1944年に閉設されるまで多くの才能を輩出した。
 知らなかった。係の人がいろいろと説明してくれ、おもしろかった。


小出楢重<草花静物> 芦屋警察署にあるもので、めったに見られないらしい。


黒田重太郎<蟠桃のある静物> 好きな作品。


松井正<都会風景> 18歳の作品。国枝金三の作品と同じ時に描かれた作品。看板がめずらしかったのか、国枝金三の絵では省略されている看板が描かれている。印象的な赤い建物は、本当は向うの通りにあったらしい。


国枝金三<都会風景> 本当は道がややカーブしているが、都会的にするために真っすぐになっている。


高岡徳太郎<踊り子> 高島屋の薔薇の包装紙は、高岡がデザインしたとか。


浜田葆光<水辺の鹿> 好きな作品


鍋井克之<海沿いの梅林> ブルーが印象的


松井正<占師の庭> 76歳の作品 ちなみに写真不可だった松井正<収穫>が一番好きな作品。


井上覺造<失われてゆく時> 好きな作品


山﨑隆夫<きつねのよめいり(富嶽シリーズ)> 雨はピアノ線。ピアノ線を七色に塗っている。


黒田重太郎<網小屋> 好きな作品

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「倉俣史朗のデザイン」

2024-08-20 22:46:09 | 美術鑑賞
「倉俣史朗のデザイン-記憶のなかの小宇宙」 2024年6月11日-8月18日 京都国立近代美術館
開館時間=午前10時-午後6時(金曜日は午後8時まで) 休館日=月曜日



<ハウ・ハイ・ザ・ムーン> メッシュの金属でできているが、意外に座り心地がよかった。これのみ座ることが可能。


<ミス・ブランチ> 造花の薔薇入り


<硝子の椅子> 光の影が不思議な感じだった

●トウキョウ 白地に色ガラスの破片が入っているテーブル
●椅子の椅子 ソファのような椅子の中にダイニングチェアのような椅子がはめ込まれている
●ヨセフ・ホフマンへのオマージュ 椅子の豆電球が点滅する
●アモリーノ キューピー人形がウインクしたり、背中の翼が開閉する
●アクリルスツール(羽根入り) 羽が浮かんでいる
●五本針の時計 脈絡ないようできちんと時間を表しているのが不思議

椅子やテーブルの脚のデザインがおもしろい。又、お店の空間デザインがとにかくお洒落。



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