16日(金)に間崎ルリ子先生の講演会「詩集『ライラックの枝のクロウタドリ』を楽しむ会」に行ってきた。
『児童文学論』(リリアン・スミス 石井桃子ほか訳 岩波書店)『つばさの贈り物』(アニタ・ダフ著 大江栄子ほか訳 京都修学社)などから豊富に引用され、『詩集 孔雀のパイ』(ウォルター・デ・ラ・メア 間崎ルリ子訳 瑞雲舎)『ある子どもの紙の庭で』(ロバート・ルイス・スティヴンソン 間崎ルリ子訳 瑞雲舎)の詩と『詩集 ライラックの枝のクロウタドリ』(ジェイムズ・リーヴズ 間崎ルリ子訳 こぐま社)の詩と比較したりと濃い内容だった。
そして、間崎先生は、『ライラックの枝のクロウタドリ』などから詩を30編近く口ずさんでくださった。
詩というと、意味がさっぱりわからない、難解というイメージがある。先生は、意味はさておいてリズムなど耳から楽しめばいいとおっしゃる。少しハードルが下がる気がする。
自分が詩を読むときは、理解してもらおうとゆっくりと読む、しかし、先生はテンポよく、緩急自在に言葉にのせられる。先生のお人柄もあると思うのだが、くすりとしたり、くすくす笑ってしまうこともある。詩で ですよ!
先生に詩を読んでいただくと、詩はいいなと思う。楽しいと思う。
最後に先生の「ライラックの枝のクロウタドリ」を聞いていて、思わず涙ぐんでしまった。クロウタドリの「幸いあれ!幸いあれ!」という祈りがいつまでも私の心の中で響いている。
『児童文学論』(リリアン・スミス 石井桃子ほか訳 岩波書店)『つばさの贈り物』(アニタ・ダフ著 大江栄子ほか訳 京都修学社)などから豊富に引用され、『詩集 孔雀のパイ』(ウォルター・デ・ラ・メア 間崎ルリ子訳 瑞雲舎)『ある子どもの紙の庭で』(ロバート・ルイス・スティヴンソン 間崎ルリ子訳 瑞雲舎)の詩と『詩集 ライラックの枝のクロウタドリ』(ジェイムズ・リーヴズ 間崎ルリ子訳 こぐま社)の詩と比較したりと濃い内容だった。
そして、間崎先生は、『ライラックの枝のクロウタドリ』などから詩を30編近く口ずさんでくださった。
詩というと、意味がさっぱりわからない、難解というイメージがある。先生は、意味はさておいてリズムなど耳から楽しめばいいとおっしゃる。少しハードルが下がる気がする。
自分が詩を読むときは、理解してもらおうとゆっくりと読む、しかし、先生はテンポよく、緩急自在に言葉にのせられる。先生のお人柄もあると思うのだが、くすりとしたり、くすくす笑ってしまうこともある。詩で ですよ!
先生に詩を読んでいただくと、詩はいいなと思う。楽しいと思う。
最後に先生の「ライラックの枝のクロウタドリ」を聞いていて、思わず涙ぐんでしまった。クロウタドリの「幸いあれ!幸いあれ!」という祈りがいつまでも私の心の中で響いている。