昨日、仕事終わりにバーゲンに行って、家に帰る。さあ、玄関を開けようとすると・・・。ない!鍵がない!!落ち着け、絶対あるはずだ。よくカバンの中を探すんだ。でも、ない・・・。バーゲン会場で試着したときに落としたのか、職場でカバンから袋を取り出した時に袋と一緒に出てしまったのか。
子どもに電話をして鍵をもらおうとする。「お母さん、落ち着いて。三宮にいるから、鍵取りに来て」「わかった!」駅に向かって駆けだす。いや、待てよ。バーゲン会場に電話をする方が先ではないか?もう一度家に戻り、家のポーチに置いたバーゲンの袋にあるバーゲン会場に電話をしよう。子どもから折り返し電話がかかる。「お母さん、ゆっくり思い出して。朝、お母さんが出る時玄関を閉めたのは私だよ。その時、鍵持っていた?」
玄関前で電話をしていたら、ドアが開いて夫が顔を出す。え、仕事から帰っていたの?さっき、ベル鳴らしても出なかったけど。「今、帰ってきて、玄関で話す声が聞こえたから」「鍵失くして、家入られへんかってん、どないしょ」靴を脱ぎながら、玄関の下駄箱の上を見る。
あった!玄関の下駄箱の上のいつもの鍵置き場に私の鍵はあった。朝、子どもがドアを閉めてくれたから、鍵を持っていくのを忘れていたのだ。へなへなと座り込む私。へなへなってこういうことを言うんだわ。あって、よかった~。すぐに、子どもに電話をする。
「あって、よかったなあ。お母さん、めっちゃ焦っとったで」
もし、子どもや夫が鍵を失くしたと言ったならば、私はボロクソに責めるであろう。でも、子どもと夫は私を責めなかった。特に夫からは日頃から「危機管理がなっていない」と言われているので、怒られることを覚悟していた。しかし、何も言わなかった。「あほか」も「呆けとんちゃうか」もない。子どもの「あって、よかったなあ」の言葉にどんだけ救われたことか。
子どもの成長を感じ、夫や子どもの優しさにふれ、自分の反省をした一日だった。
子どもに電話をして鍵をもらおうとする。「お母さん、落ち着いて。三宮にいるから、鍵取りに来て」「わかった!」駅に向かって駆けだす。いや、待てよ。バーゲン会場に電話をする方が先ではないか?もう一度家に戻り、家のポーチに置いたバーゲンの袋にあるバーゲン会場に電話をしよう。子どもから折り返し電話がかかる。「お母さん、ゆっくり思い出して。朝、お母さんが出る時玄関を閉めたのは私だよ。その時、鍵持っていた?」
玄関前で電話をしていたら、ドアが開いて夫が顔を出す。え、仕事から帰っていたの?さっき、ベル鳴らしても出なかったけど。「今、帰ってきて、玄関で話す声が聞こえたから」「鍵失くして、家入られへんかってん、どないしょ」靴を脱ぎながら、玄関の下駄箱の上を見る。
あった!玄関の下駄箱の上のいつもの鍵置き場に私の鍵はあった。朝、子どもがドアを閉めてくれたから、鍵を持っていくのを忘れていたのだ。へなへなと座り込む私。へなへなってこういうことを言うんだわ。あって、よかった~。すぐに、子どもに電話をする。
「あって、よかったなあ。お母さん、めっちゃ焦っとったで」
もし、子どもや夫が鍵を失くしたと言ったならば、私はボロクソに責めるであろう。でも、子どもと夫は私を責めなかった。特に夫からは日頃から「危機管理がなっていない」と言われているので、怒られることを覚悟していた。しかし、何も言わなかった。「あほか」も「呆けとんちゃうか」もない。子どもの「あって、よかったなあ」の言葉にどんだけ救われたことか。
子どもの成長を感じ、夫や子どもの優しさにふれ、自分の反省をした一日だった。