むっ、胸が痛む。。。

我が家のベランダにある、「ポン・デ・マーガレット」

最近、ベランダも手狭になってきて、
新しい仲間を迎えいれるスペースも無くなりつつあるので、
よしっ、実家にこいつを持っていっちゃえっ！

と、
丁度、実家に行く予定があったので、
こいつを６鉢、邪魔だから持って行く計画を立てていたところ、
相方が、
「え？全部持っていっちゃうの？
　ひどい、、、」
と、ポン・デ・マーガレットを見捨てる私を
血も涙もない冷血人間のような言い方をするので、
ちぇっ、じゃあいいもんね、、、
と一つは残すこととした。

（そもそも、だってさ、このポン・デ・マーガレットは、
　イングリッシュガーデンを始めようっ！
　と計画する前に、育てた花でさ、
　何故か同じ花ばかり、６鉢もあるんだもん。。。）

で、５鉢、実家に持っていった。
そっと家の軒先の端っこの邪魔にもならず、
かといって、放置され続けても雨水が満たされるところに置き、
「花の鉢をいくつか持ってきたから、よろしくね、、、」
とだけ遠慮気味に伝えた。

すると、
次の日、その５鉢は、軒先の端っこから、
実家の庭のメインの位置に移動しており、
それもっ、ひな壇形式の棚の上に、
うやうやしく飾ってある。。。

うぅぅぅ、、、
この光景を見たとき、かなり私の胸は痛む。。。

更に、「ありがとう」
と、嬉しそうに、何度も何度も、
父親から御礼の言葉を言われ、
更に、
チクッ、チクッっ！
と、胸が痛む。。。

そして、花の名前は何て言うんだ？
と聞かれたので、「ポン・デ・マーガレット」だよ、
と教えると、その数分後には、
その鉢には、「ポン・デ・マーガレット」と書かれた
ネームプレートが早速、差し込まれている。。。

そ、そんなに大事にされると、、、
わ、ワタシの胸が痛むじゃぁないかっ！！！

「要らないから持ってきた。。。」
とは言うつもりもなかったが、
だからと言って、好意でわざわざ持ってきたんだよっ！
と恩きせがましくはせずに、
控えめ～に持ってきたんだが、、、

「（今は咲いてないので）秋になって咲くのが楽しみだ。」
なんて言われると、
あぁぁぁ、胸が苦しい。。。

なんだか胸が痛む。。。

親たちも高齢なので、もし、この先、何かあって、
このポン・デ・マーガレットのプレゼント？
が、ワタシの最後の親孝行になってしまったら悔やんでも悔やみきれないだろうなぁ。。。