ある日、ワタシは見た、
大規模修繕開始後に設置された資材置場に
色んな使い古された生活物資が山のように積みあげられているのを。
こ、これは、、、
居住者のベランダに置かれていたと思われる物資に間違いない!
な、何なんだ?
あわてて工事期間中の掲示板を見に行く。
そこには、「ベランダの片付けは○月×日までにお願いします。」
と書かれている。。。
×日とは、今日ではないか!
ええー!?
そんな話は寝耳に水!
そんな大事な話は、こんな所にそっと掲示しておくのでなく、
居住者に個別にキチン!とお手紙をくれるべきではないか!?
確か、ベランダの片付けは12月頃までで良かったはず。
速攻、工事担当者に文句を言いたくとも、
その日は日曜で休工日、
平日の担当者のいるときに文句だ!
いきなり今日なんて、一人ではワタシのベランダは片付けられぬ、
と平日を待って担当者に早速、チクチクと文句を並べると、
柔らかな物腰の若いお兄ちゃん担当者が、
「いえ、不用品がある人は出してくれってだけですから今回の件は。
どうぞ、ベランダの片付けは11月末迄で大丈夫ですから、
ごゆっくりなさって下さい。」
と、柔らかくいなされた。
拍子抜け。。
戦いを挑んだのに、お茶でもてなされてしまったような扱い。。。
又は、北風と太陽の太陽に遭遇してしまったような気分。
ま、それならいいわっ。
と納得して、でも、ワタシもベランダの不要になった、
ボロボロになった鉢が10個ぐらいあるから、
まだ不用品置場に置けそうだから、置いちゃえ!
と、急遽、仕事だと渋っていた相方が手伝いにきてくれて、
ベランダ片付け。
ベランダガーデニングで、バラや、ガーデニングにいそしんでいるワタシだが、
その陰には、努力の甲斐なく枯れていった無数の?
鉢の残骸が片隅に放置されていたのだ。。。
鉢を不用品置場に置き、土は河原にそっと撒いてこよう、
という作戦。
土嚢袋に土をせっせと詰めると、六袋分。
車に積んで河原まで運ぶ準備をしていたところ、
「まてよ?これは災害時にも使える土嚢ではないか。
もしや、この土嚢袋の状態でどっか引き取ってくれないかな~?」
と閃き、近くにいた工事担当者に土嚢袋を引き取ってくれるとこ知らないか?
と聞いてみたら、首をひねり、現場監督に聞いてきますね!
と現場事務所に引っ込んだ。
そして現場監督を連れてきたのだが、見てびっくり。
若いっ!!!
てっきり、オジサンがやってくるものかと思っていたら、
20才そこそこぐらいの若いお兄ちゃん!
おまけに、
イケメン!!!
可愛いっ!
ジャニーズ系の可愛い男の子ではないか。
「それはですね、、」
と、話す声を聞いて納得、
何度か文句の電話をあれこれしていた工事担当者がこのだ現場監督だったのだ。
あの、北風と太陽の太陽発言をして、ワタシのクレームを爽やかにかわした、
好青年が、このイケメン現場監督であったか。
そして本題の土嚢袋の件は、
彼を悩ます質問だったらしく、
「う~ん、、、」と、しばし黙って考え込む。」
むむ、このface to faceの状態で、
このしばしの間は、この可愛い男の子の顔をしみじみ眺められて、
ちょっと、いいかもっ!
と、オバサンは幸せな気分。
「実は、、ここで一緒に持って行けるんですけど、、、」
と不用品処理として不用品置場にあるものと運べるのだが、
でももう期限は過ぎているので他の入居者の手前、
ワタシだけ特別扱いして期限後に受けるわけにはいかない。
というところで悩んでいたらしく、
でも、結局は、内密に、、、と、そっと受けてくれた。
さすが、イケメン現場監督だっ!
と、思わぬ嬉しい展開に相方と喜んで、
6袋の土嚢袋を不用品置場に置かせてもらった。
その後、本来、そっと、その不用品置場に廃棄予定だった、
鉢、10個については、相方に、
「これもここに持ってくるんでしょ?」
と聞かれたが、
いやいや、もう土嚢袋を厚意で引き取ってもらったのに、
そこに、更に鉢までも勝手に追加できぬ。
「恩を仇で返す行為には出来ないだっ!!」
と、相方に説明。
鉢は不燃ごみとして、少しづつ捨てていくことにした。
数日後、職場の同僚に、
現場監督がイケメンだった!と熱く語ったら、
「ストーカーにならないように気をつけてね。。」
と真顔で忠告されたのが哀しい。。。
大規模修繕開始後に設置された資材置場に
色んな使い古された生活物資が山のように積みあげられているのを。
こ、これは、、、
居住者のベランダに置かれていたと思われる物資に間違いない!
な、何なんだ?
あわてて工事期間中の掲示板を見に行く。
そこには、「ベランダの片付けは○月×日までにお願いします。」
と書かれている。。。
×日とは、今日ではないか!
ええー!?
そんな話は寝耳に水!
そんな大事な話は、こんな所にそっと掲示しておくのでなく、
居住者に個別にキチン!とお手紙をくれるべきではないか!?
確か、ベランダの片付けは12月頃までで良かったはず。
速攻、工事担当者に文句を言いたくとも、
その日は日曜で休工日、
平日の担当者のいるときに文句だ!
いきなり今日なんて、一人ではワタシのベランダは片付けられぬ、
と平日を待って担当者に早速、チクチクと文句を並べると、
柔らかな物腰の若いお兄ちゃん担当者が、
「いえ、不用品がある人は出してくれってだけですから今回の件は。
どうぞ、ベランダの片付けは11月末迄で大丈夫ですから、
ごゆっくりなさって下さい。」
と、柔らかくいなされた。
拍子抜け。。
戦いを挑んだのに、お茶でもてなされてしまったような扱い。。。
又は、北風と太陽の太陽に遭遇してしまったような気分。
ま、それならいいわっ。
と納得して、でも、ワタシもベランダの不要になった、
ボロボロになった鉢が10個ぐらいあるから、
まだ不用品置場に置けそうだから、置いちゃえ!
と、急遽、仕事だと渋っていた相方が手伝いにきてくれて、
ベランダ片付け。
ベランダガーデニングで、バラや、ガーデニングにいそしんでいるワタシだが、
その陰には、努力の甲斐なく枯れていった無数の?
鉢の残骸が片隅に放置されていたのだ。。。
鉢を不用品置場に置き、土は河原にそっと撒いてこよう、
という作戦。
土嚢袋に土をせっせと詰めると、六袋分。
車に積んで河原まで運ぶ準備をしていたところ、
「まてよ?これは災害時にも使える土嚢ではないか。
もしや、この土嚢袋の状態でどっか引き取ってくれないかな~?」
と閃き、近くにいた工事担当者に土嚢袋を引き取ってくれるとこ知らないか?
と聞いてみたら、首をひねり、現場監督に聞いてきますね!
と現場事務所に引っ込んだ。
そして現場監督を連れてきたのだが、見てびっくり。
若いっ!!!
てっきり、オジサンがやってくるものかと思っていたら、
20才そこそこぐらいの若いお兄ちゃん!
おまけに、
イケメン!!!
可愛いっ!
ジャニーズ系の可愛い男の子ではないか。
「それはですね、、」
と、話す声を聞いて納得、
何度か文句の電話をあれこれしていた工事担当者がこのだ現場監督だったのだ。
あの、北風と太陽の太陽発言をして、ワタシのクレームを爽やかにかわした、
好青年が、このイケメン現場監督であったか。
そして本題の土嚢袋の件は、
彼を悩ます質問だったらしく、
「う~ん、、、」と、しばし黙って考え込む。」
むむ、このface to faceの状態で、
このしばしの間は、この可愛い男の子の顔をしみじみ眺められて、
ちょっと、いいかもっ!
と、オバサンは幸せな気分。
「実は、、ここで一緒に持って行けるんですけど、、、」
と不用品処理として不用品置場にあるものと運べるのだが、
でももう期限は過ぎているので他の入居者の手前、
ワタシだけ特別扱いして期限後に受けるわけにはいかない。
というところで悩んでいたらしく、
でも、結局は、内密に、、、と、そっと受けてくれた。
さすが、イケメン現場監督だっ!
と、思わぬ嬉しい展開に相方と喜んで、
6袋の土嚢袋を不用品置場に置かせてもらった。
その後、本来、そっと、その不用品置場に廃棄予定だった、
鉢、10個については、相方に、
「これもここに持ってくるんでしょ?」
と聞かれたが、
いやいや、もう土嚢袋を厚意で引き取ってもらったのに、
そこに、更に鉢までも勝手に追加できぬ。
「恩を仇で返す行為には出来ないだっ!!」
と、相方に説明。
鉢は不燃ごみとして、少しづつ捨てていくことにした。
数日後、職場の同僚に、
現場監督がイケメンだった!と熱く語ったら、
「ストーカーにならないように気をつけてね。。」
と真顔で忠告されたのが哀しい。。。