今年の夏に北穂高に登るべく毎週、山登りをし、休暇も取ったのだが、、、
どうにも体力が上がらず、一抹の不安があり同行者である姉と話しをし、
北穂高は断念する事にした。。
無念だ。
筑波山登るのにすらバテていて北穂高に登れる訳がない。
暑さのせいもあるかもしれないが、
いくら涼しい高地から登りだす北穂高といえ、
やっぱり、危険な山なので、安易な大丈夫だろう、
と考えで行くのは命の危険がある。。。
そうなのだ、昨日も近辺で登ごたえのある山へ!
と姉にチョイスしてもらったのが奥多摩の大仁田山。
1200m程度なんでそんなに高度があるわけでもないが、
姉と二人、ハーハーとやっとの事で
登りきり、急坂である側を下りだすと、
30代とおぼしき若い男の子二人組みの登りとすれ違い、
爽やかに、こんにちわ!と挨拶を交わしたのだが、
「全く息が切れてない!!」
という事実に、その後、姉と二人で大いに驚いたのだ。
そしてその後すれ違う登山者の誰もが息を切らしてない事に
私らは自分たちは場違いだったと恥ずかしさを感じた。
姉は20年近く山登りしてるベテランではあるが今年は
孫の世話などでほとんど山に登れてないから体力が落ちているのだ。
この急坂側からは私らも昨年の冬に登って、
その時は大してキツイとも思わず登れたのだが、
この暑さの中、登れる自信は全くない。
そして今年、断念する北穂高は来年登れる可能性はもっと低い。
去年の方が体力あったと感じる自分、
年々体力が年のせいで落ちてる。
来年に延ばしたら、もう登れないって事かも、、
と、諦めに近い思いがある。。
もっと若い時に山登りを始めたかったなぁ、
そうしたらいくらでも登れる山の選択肢もあり、
もっともっと登れたであろうに、、
残念だ。
更にショックだったのが、山友、山のガイドとして、
私を引き連れてくれた姉が今年で山登りは引退するとの発言があった。
ガーン、、、
今までは山に向き合っていたが、これからは人間に向き合うんだ、
との発言。。
孫の世話が忙しいって事か。。
そうなると私の山登りにも
大いに影響あるのだ。
一人で登れるのは筑波山ぐらいで、それ以上の高い長く登る山は
もう登れん。。
一人は退屈だし不安だし、、
私も山登りは引退か?と悩む。。