近藤マリエ?
今や世界に名の知れた、片付けのプロフェッショナルのドキュメンタリーを
NHKスペシャルで見た。
何でそんなに人気なのか?
そこに興味があったのだ。
結論。
片付けのやり方、それが人気のポイントではないとわかった。
カウンセラーなのだ、彼女は。
いわゆるフツーの何の問題もなさそうな、
むしろ幸せそうな人々たち、
そんな人たちのカウンセラーなのだ。
自分でどこか悩んでいる、とか心療内科に行くべき?
と思うような気づきのある人達でなく、
その本人さえ気づいていない心の闇、
暗部を紐解いてゆき、一緒に心の整理をしていく、
そこが彼女の人気の秘密だろわかった。
家もありお金もあり家族を持って順調満帆に見える、
その人の人生に、家が散らかっているという現象から、
そこに少しづつ近づいていく。
いわば物は心の投影なのだ。
心は見えない。
でも物は目に見える。
そこにその人の過去の出来事や、
思いが物に投影されているのだ。
コンマリの指摘する片付け出来ないポイントは二点。
未来への不安。
過去との決別が出来てない。
片付け出来ないものを少しづつ片付けていくと、
そこに過去に鬱になった時代の学生証があったり、
引きこもりの時にいつも着ていた服があったり。
その過去を目の前に引っ張りだし晒す。
すると当事者は涙が溢れ出す。
過去の忘れていた辛い経験を思いだすのだ。
封印していた過去の出来事を白日の元に晒し、
その過去の出来事を投影した物をどう処理するか?
それは慌てて捨てるのではのなく、
また、元のようにしまい込むのでおなく、
ゆっくりとどうするか考えましょう、
とカウンセラーが提案する。
この「ゆっくり」がポイントだ。
ゆっくり考えて物の処分の結論を出す作業の中で、
引き出された心の暗部の整理をするのだ。
目に見えない心を見える物を整理する事で
心を整理するのだ。
ふーん、そういう事なんだ。
と、人気の秘訣がわかったような気がするが、
じゃあ、自分の場合はどうなのよ?
と自分の胸に手を当てて考えてみた。
ま、確かに未来に不安はあるし、
過去に決別も出来てない。
でも部屋はそれほど散らかっている訳でもない。
ただそれは収納の場所がたくさんあるからしまえているだけで、
どーしようもないものがたくさんある。
それは心の闇なのか?
と自問自答してみた。
だが、、、
闇というより私の場合、「もったいない」
これがキーワードなのだ。
このハギレの布、何かに使えるかも、
この服のボタン他で使えるかも、
ポケットティッシュはいつか使えるかも、
刺身のパックについていた醤油やわさびは使えるかも、
ダンボールはいつか使えるかも?
食べ残した食材は冷凍しておけば使えるかも、
この料理のレシピ本はいつかこの料理作るかも、
この、使えるかも?と、捨てるのがもったいないと
残しておいているものばっかりなのだ。
どうなんだ?
これはこれで何か問題ありそうな気もするが、
コンマリのコンサル対象とは少し方向性が違うようだ。
今や世界に名の知れた、片付けのプロフェッショナルのドキュメンタリーを
NHKスペシャルで見た。
何でそんなに人気なのか?
そこに興味があったのだ。
結論。
片付けのやり方、それが人気のポイントではないとわかった。
カウンセラーなのだ、彼女は。
いわゆるフツーの何の問題もなさそうな、
むしろ幸せそうな人々たち、
そんな人たちのカウンセラーなのだ。
自分でどこか悩んでいる、とか心療内科に行くべき?
と思うような気づきのある人達でなく、
その本人さえ気づいていない心の闇、
暗部を紐解いてゆき、一緒に心の整理をしていく、
そこが彼女の人気の秘密だろわかった。
家もありお金もあり家族を持って順調満帆に見える、
その人の人生に、家が散らかっているという現象から、
そこに少しづつ近づいていく。
いわば物は心の投影なのだ。
心は見えない。
でも物は目に見える。
そこにその人の過去の出来事や、
思いが物に投影されているのだ。
コンマリの指摘する片付け出来ないポイントは二点。
未来への不安。
過去との決別が出来てない。
片付け出来ないものを少しづつ片付けていくと、
そこに過去に鬱になった時代の学生証があったり、
引きこもりの時にいつも着ていた服があったり。
その過去を目の前に引っ張りだし晒す。
すると当事者は涙が溢れ出す。
過去の忘れていた辛い経験を思いだすのだ。
封印していた過去の出来事を白日の元に晒し、
その過去の出来事を投影した物をどう処理するか?
それは慌てて捨てるのではのなく、
また、元のようにしまい込むのでおなく、
ゆっくりとどうするか考えましょう、
とカウンセラーが提案する。
この「ゆっくり」がポイントだ。
ゆっくり考えて物の処分の結論を出す作業の中で、
引き出された心の暗部の整理をするのだ。
目に見えない心を見える物を整理する事で
心を整理するのだ。
ふーん、そういう事なんだ。
と、人気の秘訣がわかったような気がするが、
じゃあ、自分の場合はどうなのよ?
と自分の胸に手を当てて考えてみた。
ま、確かに未来に不安はあるし、
過去に決別も出来てない。
でも部屋はそれほど散らかっている訳でもない。
ただそれは収納の場所がたくさんあるからしまえているだけで、
どーしようもないものがたくさんある。
それは心の闇なのか?
と自問自答してみた。
だが、、、
闇というより私の場合、「もったいない」
これがキーワードなのだ。
このハギレの布、何かに使えるかも、
この服のボタン他で使えるかも、
ポケットティッシュはいつか使えるかも、
刺身のパックについていた醤油やわさびは使えるかも、
ダンボールはいつか使えるかも?
食べ残した食材は冷凍しておけば使えるかも、
この料理のレシピ本はいつかこの料理作るかも、
この、使えるかも?と、捨てるのがもったいないと
残しておいているものばっかりなのだ。
どうなんだ?
これはこれで何か問題ありそうな気もするが、
コンマリのコンサル対象とは少し方向性が違うようだ。