茨城から八ヶ岳南麓へどどんぱっ

今までのタイトルがブログの内容に合わなくなってきたので、模様替え。

アンコールが3回!辻井伸行さん。

2023-12-14 17:26:46 | Weblog
ヴェスタ川越での辻井伸行さんのピアノコンサート行ってきた。
ショパンとラフマニノフ中心のピアノコンサート。

ショパンといえど、知らない曲は今ひとつテンション上がらず。
だが幻想即興曲になると、いやいやお見事のひと言。
ここまで音が豊かに広がり流暢に曲が流れるのか!
強い音もキレイだ。
そう、辻井伸行さんの演奏はどの音もキレイなのだ。
苦しい音は全く出さない、どんなに強いフォルテシモの音でも。
クラシックはあまり良くわからない自分でも
音がキレイだ!
それは感じるのだ。

後半のラフマニノフの楽興の曲も知らない曲なんで、
私的にそれほど盛り上がる事なく聴いていく。
だが、うわっ、この音キレイ!
と重低音の強い和音を辻井伸行さんが奏でた直後に演奏は終了した。

このコンサートはそれからが凄かった!
川越でコンサート開くのは初めてだ、という辻井伸行さんの挨拶もあるわ、
アンコールで何度も何度も舞台に再登場してくれる。
多分、10回以上来てくれたのでは?


特筆すべきはアンコール演奏だ。
全くアンコール演奏などしてくれないクラシックコンサートもある中で
一回でもしてくれたらラッキー!
とおもっていたら、
バッハの主よ、、、何とかの有名な曲を弾いてくれた。
これでアンコール演奏は終わりかな、そう思ってた。

しかし、
しかし何と二度目のアンコール演奏もしてくれたのだ。
2曲目はラフマニノフの鐘。
これは初めて聴く曲だったが、
歯切れのいい重低音が続き、うん、なかなかいいぞ。
でも、同じ鐘なら、やっぱりラカンパネラだったらもっといいのにな、
そう思いながら聴いた。

そして最後にミラクルが!
3回目のアンコール演奏があったのだ!
それも何とラ・カンパネラだったのだ!!!

もう辻井伸行さんといえば私的には
この曲!
何度も聴いた。
世界の名だたるピアニストがこの曲を弾くのを聴き比べた中で、
辻井伸行さんが一番、最高!!
そう確信してる大好きな辻井伸行さんのラ・カンパネラ!

まさかの生ラ・カンパネラ!!!
思いがけず聴けるなんて、涙。
やっぱり凄い!
響きわたる迫力の音。
聴いて、涙、涙。。
感動。

来年もサントリーホールでもこのコンサートやるんだよね。
又行こうかな、、、
でも都会の観客はクールだからアンコール二回で満足しちゃって、
3回目を求めないかも。。

それにラ・カンパネラを又演奏する保証はないし。。
でも!可能性あるなら行こうかな。



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