茨城で、どどんぱっ!

今までのタイトルがブログの内容に合わなくなってきたので、模様替え。

「冬の言葉」の傍らでとりとめのない話

2020-02-01 11:08:24 | Weblog
先日、購入したCD小川倫生さんの「冬の言葉」を聴きながら、
とりとめもないことをぼんやり考える休日。

この小川倫生さんのアコースティックギターは美しく、ちょっと切ない音色は、
今の時期に正にしっくりときて、最近の寝るときの傍らの音楽になっている。

朝、生クリームたっぷりのイチゴのフルーツサンドが食べたくて、
近所のスーパーにお出かけ。

イートインコーナーで、イチゴのミルフィーユを食べながら、
小春日和の町の風景を眺める。

駐車場にタクシーが入場。
あら、タクシーがこんな所へ?
と思っていると迎車だった。

一体、誰がタクシーなんて呼ぶんだろ?
高くついてちゃうだろ、だったらネットスーパーで買い物すればいいのに、、
お金持ちの行動かな?と、ぼんやり見ていたら、
やってきた、その依頼主が。

あ、そういう事か、、
納得。
病人だった。
鼻の下にチューブを付けて携帯用の医療機器を引きづった、
そう若くはない男性と高齢の女性。
親子であろう。

スーパーでまとめ買いしたと思われる袋を
3、4袋をトランクに入れて乗車していった。
その親子の家族構成、日々の暮らしをぼんやり思い描く。
たぶん私が想像した通りの生活を送っているんだろう。

駐車場を歩いている老人が車庫入れしようとしている
軽トラにぶつけられそうになり、あわてて避ける。
忌々しく老人は軽トラを睨むが軽トラの運転手は全く気づいていない模様。
間違いなくこの軽トラの運転手も老人であろう。
そういえば軽トラの運転手というのは99%、高齢者のような気がする。
間もなく軽トラから降りてきた運転手はやはり老人だった。

高齢者といえば昨日、仕事で高齢者で90才とかの老人から
受けた電話。
お宅の会社から毎晩、電話がくる。
どういう事かわからないから、店頭の窓口で説明してくれるか、
文書にして送ってくれ。
そういう内容だった。
窓口はありません。文書は送れません。
今、電話で説明します!

こっちは声を張り上げて必死で説明。
自分の様な高齢者にはそれでは理解出来ないんだ!
と抵抗していたが、何とか老人の状況を聞き出した。

お客様にはそれは必要ありません!
要りません!と全て断ればいいんです!

そう説明すると、それ迄、ずっと困惑した声だった老人が、
あんたの説明で何とかわかったよ、と笑ってくれて、
ホッとした。

連日、オレオレ詐欺のニュースで取り上げられる騙された高齢者。
こんな大きな被害に遭う人の裾野に遥かに膨大な数の詐欺まがいの被害に遭っている高齢者が
いる事を日々実感。
(ちなみに詐欺まがいの事を行なっているのはうちの会社でなく、名前を語られているだけ)

常日頃、思うが、高齢者は全て法的に未成年と同じ扱いにすべきだと強く思う。
以前、宅建の勉強していた時に知った未成年者を法で守る制度。
それは未成年者の行った契約は無効ではないが取消が出来るということ。
この無効、と取消の違い。
ちゃんと契約者の行為を尊重、認めているが、判断力が未熟な人間を守る為、
万が一、不利な契約であれば後から取り消すことが出来るという
基本的人権にも沿った内容の優れもの、そう感じた、この仕組み。

この取消というのは解約金も発生しないし、初期費用は確か、
払っていても返金してもらえる?(昔、学んだことだから忘れた)

この未成年者の法律があるから
未成年者の契約は有効ではあるが多くの企業が
取消されたらかなわん、という思いから?
未成年者とは契約せず親と契約する。

この仕組みを70才以上の高齢者にも1日でも早く適用すべきだ。






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