









画像が全てを物語ってますw 『真マジンガー/衝撃!Z編』が真に素晴らしかったのは、永井 豪さんの原作漫画における屈指のセクシー描写を、深夜枠とは言え地上波のTVアニメで忠実に再現してくれた事です。
要するに「さやかさんのヌード」です。
たかが絵に描いたヌードとは言え、多感な少年期に『マジンガーZ』を観て育った男子の多くは、弓さやかに恋をし、生まれて初めてエロを感じたりしたワケです。そんな彼女の裸はまさに精液、いや、聖域なんです。
原作漫画で特に我々をドキドキ、そしてモヤモヤさせたのが、敵の要塞に囚われた弓さやかを救出すべく、潜入した兜 甲児がベッドのシーツをめくったら、さやかが全裸だった!っていうシチュエーション。(これはOVA『マジンカイザー』でも再現されてるので、今回は割愛)
そしてもう1つが、画像にある温泉のシーンです。さやかが間違って男湯に入ったら甲児も入って来て、身を潜めたものの甲児の独り言に思わず反応し、裸を見られちゃうというシチュエーション。
結果的に甲児は、さやかに至近距離でティンコを見せつけた上、それで元気になっちゃったに違いないティンコを、彼女の生オッパイに密着させるというw、エロ漫画も真っ青な展開が描かれました。
登場人物は無意識にやってるワケだけど、描いてる永井さんは明らかにエロを狙ってる。我々も子供ながらに作者の意図を汲み、身体の一部をHot!Hot !! にさせてたワケです。
その場面を、構図からカット割りから忠実に再現して見せた『真マジンガー』は大したもんです。それだけで賞賛に値します。
ただし、本作の甲児&さやかにはキャラクターとしての魅力が希薄だった為、大してドキドキもモヤモヤも出来なかったのは残念でした。
やっぱHシーンにせよ戦闘シーンにせよ、登場人物に感情移入してナンボなんですよね。旧作ファンの方には是非、旧アニメ版の甲児&さやかに置き換えて観て頂ければと思います。
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