ハリソン君の素晴らしいブログZ

新旧の刑事ドラマを中心に素晴らしい作品をご紹介する、実に素晴らしいブログです。

「無事に年を越せました。」

2025-01-03 22:33:40 | コレクション

年末30日から正月3日まで5連勤でクタクタなんですが(9連休してるヤツ、ホントにいるの!?)、とにかく無事に年を越せてホッとしてます。

とはいえ、母の容態は決して良くなったワケじゃなく、また病院と施設を行ったり来たりの慌ただしい年になるのは覚悟しなくちゃいけません。前回「一喜一憂→右往左往」と書いたのはそういう意味です。



さて、キッチンルームの片付けに伴って私のフィギュア愛がより高まり、やっぱり出来るだけ埃は被せたくないって事で、自室にもディスプレイケースを導入する運びとなりました。

特にバンダイ「超合金魂」シリーズの輝きだけは埃で曇らせたくない!



もう20年以上前の製品である「超合金魂/OVA版マジンガーZ」と「ポピニカ魂/ホバーパイルダー」。

前者はOVA『マジンカイザー』第1話に登場する、原作マンガの初期デザインに準じたマジンガーZ。そして後者はTVシリーズ『衝撃!真マジンガー/Z編』版のホバーパイルダー。



左が『超合金魂/惑星ロボ ダンガードA』、右が『超合金魂/超電磁ロボ コン・バトラーV F.A.』。以上4体はとてもお気に入りなのに、今までガラス内スペースが満杯でやむなく埃を被らせてました。



昨年レビューしたプラモデル『MODEROID/マジンガーZEST』。マジンガーZとは似て非なるキャラクターなので思い入れが浅く、今回はケースの屋上で埃を被ってもらいます。



海洋堂のアクションフィギュア「リボルテックヤマグチ」シリーズの『ゲッタードラゴン』と『ネオゲッター』。

フィギュアを「素立ち」で飾るのが好きな私ですが、このリボルテック・シリーズはハードなポージングを前提に設計されてるので、素立ちはかえってキマらない。

今年、満を持して『リボルテック アメイジング・ヤマグチ/マジンガーZ』が発売されるそうなので、このゲッターロボ2体はZの背景となるか、スペースに収まらなければ屋上で再び埃を被る運命にあります。



『グレンダイザーU』版のグレンダイザーと『サイコアーマー ゴーバリアン』のゴーバリアン。このスペースはやがて発売される『グレンダイザーU』版のマジンガーZとマジンガーXが占拠する予定。



キッチンルームへ引っ越した超合金魂マジンガーZやグレートマジンガーに代わってテレビ台(DVDラック前)に並ぶのは、過去の記事に何度も登場してるバンダイ「スーパーロボット超合金」のマジンガーたち。

超合金魂の縮小版でお手頃価格ゆえ、それぞれ2体ずつ買って片方はガラス内スペースに飾り、こちらは言わば最初から埃を被る運命にありました。けど、なにせモニターの上で一番よく眼に入るポジションだから「美味しい」とも言えます。



昨年、衝動買いした映画『仮面ライダー THE FIRST』版のサイクロン号withライダー2号は、こないだまでホバーパイルダーを飾ってたテレビ下(Blu-rayデッキ上)の狭いスペースへ移動。隣にあるコンテナは百均で売ってた小物入れです。



昨年夏に新設したウォールシェルフのディスプレイも何げにマイナーチェンジ。よっぽどマニアックな人でないと気づかないと思いますが……



千値練のアクションフィギュア「RIOBOT/マジンガーZ」に、俺ジナル溢れる“ダイナミック・スクランダー”を装着!

買った当初は「こんなの着けたらマジンガーZじゃなくなる」と思ってスルーしてたのに、先出の「マジンガーZEST」や「マジンガーX」がアリならこれもアリかも?と考え直して着けてみたら、思いのほかカッコいい!

と言うより「ちょっと変わったデザインのマジンガーZ」に過ぎなかったものが見違えるほど存在感を増している! 向こうにいる10年前の多部ちゃんも失笑?

ロボット系フィギュアは未来的な白バックが一番「映える」と思うけど、木目バックもけっこう似合いますよね。ちなみにZがバカでかい翼を背負ったお陰で、隣にいたグレンダイザーは引っ越しを余儀なくされました。

↓著者近影。

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「無事に年が越せそうだ。」

2024-12-31 21:47:05 | コレクション

大晦日も出勤、明けの三ヶ日もずっと出勤なので、年末年始の実感はほぼ無いけど、仕事が終わって帰り際、母の居室に寄って「大晦日やで」と声をかけたら、ちょっと泣きそうになりました。正直、母が年を越せるかどうか五分五分ぐらいに思ってたから。良かったよ、ホントに。

で、帰宅して独りで晩飯を食べながら『紅白歌合戦』を観始めたら、本格的に涙が止まらなくなりました。家族4人、コタツで蜜柑を食べながら『紅白』を観た昭和の記憶がね……

あ、そういや年末年始だけは帰郷してた兄は今、どうしてるんだろう? マジで存在を忘れてました。



ところで12月の公休日は、母が認知症になって以来ゴミ屋敷化してたキッチンルームをひたすら片付けてました。

年末だからって大掃除なんか例年はしないんだけど、最近は自分の部屋よりキッチンルームにいる時間の方が長くなってる(食事はもちろん、読書もこっちの方がしやすい)し、もし母が帰宅できたとしても料理することは(認知症ゆえ)あり得ないので、思い切ってマジンガーコレクションを一部こっちへ移そうと決めた次第。



『マジンガー』シリーズが生誕50周年を迎えたことで新商品が続々リリースされ、自室に飾るスペースがいよいよ無くなって来たせいもあるし、ホワイトカラーを基調にしたキッチンルームに置く方が、特に合金フィギュアは「映える」に違いないと思いました。

フィギュアに埃が溜まるのもイヤだったんですよね。キッチンルームの広さなら、埃を防ぐディスプレイケースも余裕で置ける。

(ご覧の通りマジンガーだけじゃなく、仮面ライダーやウルトラセブン、イナズマン、バロム・1、マッハGoGoGo!等のメカもこっちに引っ越し。自室では目立たない場所で埃を被ってました)

わざわざブログの記事にする程のことじゃないけど、昨年も一昨年も年末年始はマジンガーフィギュアの記事だったし、恒例ということで。


さて、2025年はどんな年になるだろう? 私自身はとにかく母の容態に一喜一憂→右往左往すること確定だけど、日本は? 世界は? 刑事ドラマは? 大谷翔平は?

とりあえず明日も仕事なので、除夜の鐘が鳴る頃には寝てると思います。皆さん、良いお年を!

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「SMP グレンダイザーU」

2024-11-25 21:41:23 | コレクション

母の発熱は、私が届けた解熱剤ですぐに引いたそうです。気持ちが通じた!

……って言いたいとこだけど、母はふだん市販の薬をまったく飲まない人なので、たまに飲むと人一倍よく効くんだろうと思います。

父も医者や薬にほとんど頼らない人だったし、長寿の秘訣は案外そこにあるのかも知れません。最近読んだ本にも「60歳を越えたら健康診断など受けない方がいい(ムダな検査と薬で逆に寿命を縮める)」って、統計に基づくデータを根拠に書かれてました。

それはともかく、母はコロナに負けなかった。凄いなオカン!



さて、SMPグレンダイザーUです。正式な商品名は「SHOKUGAN MODELING PROJECT グレンダイザーU/グレンダイザー」。バンダイ・ナムコ社から発売されたばかりの“食玩”、すなわちオモチャ付きお菓子です。

と言っても事実上は約15cmサイズのプラモデルがメインで、お菓子は小さなチューイングガムが1個入ってるだけ。

私が子供の頃はあくまでお菓子のオマケ(代表的なのがグリコ、懐かしい!)だったものが、こんな立派になって……と思いきや、どうやら全国的に発展したコンビニ店でフィギュアを売ってもらうため、流通の都合上「お菓子」を名乗る必要があっただけ、みたいです。

そんな“食玩”の中でも最高峰を誇るのがこのSMPシリーズで、お値段はなんと税込み5,500円! いくら物価高とはいえチューイングガム1個に5,500円!



組み立て工程は過去の記事で紹介してきたプラモとほとんど変わらないので、解説は省きます。とにかくニッパーとカッターナイフだけ用意すれば簡単に、ほんの数時間で完成させられます。



左端にある白い物体が1個5,500円のチューイングガム。一体どれほど美味しいのか今からワクワクします!



関節を組まなきゃいけない腕部は、サイズが小さいだけにちょっと面倒くさい。グレンダイザーの場合、合計16枚あるスクリューにシールも貼らなきゃいかんから尚更めんどくさい!



脚部は脚部でもっと面倒くさい! 最後の山場です。



完成! 塗装なしでも充分な見映え。可動域も広くて色んなポーズが取れるけど、私はもっぱら「素立ち」で飾るからあんまり意味がない。とはいえ、頭、胸、腕、脚、各部位の微妙な角度調整が出来てこそ立ちポーズがカッコよく決まるワケで、可動域はやっぱ広いに越したことありません。

それにしても『グレンダイザーU』版のグレンダイザーはやたらボディがスマートで、ちょっと頼りない。たぶん「超合金魂」ブランドでもリリースされるだろうけど、これはプラモだけで充分です。



SMPシリーズではすでに「グレンダイザーU/スペイザー」のリリースが発表済みで、きっとマジンガーZ、タブルスペイザー、マリンスペイザー、ドリルスペイザー、そしてマジンガーXと続いていく事でしょう。

マジンガーは必ず買うけど、あとは要らないかな。そんなこと考えてる還暦前後のオジサンが私以外にも無数に存在する。キモいな〜コワいな〜



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「超合金魂グレートマジンガー/革進」

2024-11-23 17:17:25 | コレクション

今日は公休日で完全休養するつもりだったけど、母のショートステイ先から「38度前後の熱が出てるので解熱剤を届けて欲しい」との連絡があり、慌てて薬局に駆け込んで購入し、届けて来ました。

恐れてたコロナの「発症」が始まったワケですが、家族に出来るのはせいぜいこれくらい。同僚から言われたとおり「もしも」のことは考えないようにしてます。

そんな日に、前から予約してたアクションフィギュアが2つ同時に届きました。



バンダイ社のダイキャスト製フィギュア「超合金魂 GX-111 グレートマジンガー/革進 (KAKUMEI - SHINKA) 」と、バンダイ・ナムコ社の食玩プラモデル「SMP グレンダイザーU」。

こんな時に!?って思われそうだけど、私は救われた気がしてます。公休日とはいえ、さっきみたいにいつ施設から呼び出されるか分かんない=外出して気晴らしすることも出来ず、かと言ってドラマや映画のレビュー記事を書くエネルギーも湧かない。

こうして家でフィギュアの配置換えをしたり、プラモを組み立てるぐらいの気休めがちょうどいい。

本来ならひたすら眠りたいところだけど、以前にも書いたように歳を取れば取るほど眠れなくなってる。心身ともに疲れ果て、めちゃくちゃ眠たいのに眠れない。せめてものオタク遊びです。



超合金魂の革進 (KAKUMEI - SHINKA) シリーズはその名の通り、革命的な進化を遂げた可動域とギミック、そして限りなくアニメシリーズの設定画に近づけたプロポーションが売り。

だけど基本「素立ち」で飾りたい派の私にとって、可動域とギミックは正直どうでもいい。

立ち姿こそが一番カッコいいグレートマジンガー、そのイメージを忠実に立体化した本作は、最高峰のカラーリングといい重量感といい、まさに決定版と言えましょう。

ちなみにグレートマジンガーの隣にいる「ミネルバX」はTVシリーズ『マジンガーZ』に登場したゲストキャラで、グレートマジンガー本来のパートナーは炎ジュンが操縦する「ビューナスA」。その超合金魂も新たなカラーリングで再販されたけど、購入は見送りました。

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「趣味に生きる男の部屋。」

2024-08-11 20:26:21 | コレクション

……と言えば聞こえがいいけど、要はオタク部屋。所ジョージさんの世田谷ベースみたいにオシャレじゃないけれど。

このところブログの執筆意欲が湧かず、何に時間を使ってたかと言うとマジンガーコレクションの配置換え。

気持ちが落ち込んだときに部屋の模様替えをする人が多いそうだけど、振り返れば私にもそういう傾向がある気がします。

きっかけは復刻版ジャンボマシンダーのマジンガーZが家に届き、いよいよ置き場所が無くなってきたこと。なのでベッド脇にウォールシェルフを付けてやろうと思い立ちました。



もう着る気もないのに長年ハンガーに掛かったままだった何着かの服を処分し、多部未華子さんのピンナップも10数年ぶりに配置を移動して(もちろん捨てやしません)スペースを空けました。

ベッド脇ゆえ揺れたら顔に直撃を食らう可能性があるから、飾るのはソフビフィギュアやプラモデルなど軽いものに限定。



新作アニメ『グレンダイザーU』で実現して欲しいツーショット。いずれもクオリティーの高さで評判の千値練「RIOBOT」シリーズのアクションフィギュア。



私の顔を直撃する可能性が一番高い位置で待機する、同じく千値練のマジンカイザー。



バンダイ「S.H.Figuarts」シリーズの仮面ライダー新1号with新サイクロン号と『レイダース』版インディアナ・ジョーンズ。今どきのオモチャはもはやオモチャじゃない。モデルガンと同じ精密模型で、まさにアート!



テレビモニターの下には映画『仮面ライダー THE FIRST』版の仮面ライダー2号も。ライダーよりもサイクロン号に惹かれて買いました。最新作『シン・仮面ライダー』版よりカッコいい!



エアコン下のスペースは以前と変わらないけど、フィギュアの配置だけ換えました。合金トイが居並ぶ中でグレンダイザーだけプラモデルなのに、ぱっと見じゃ判りません。



テレビ台の上(DVDラックの前)に並ぶのはバンダイ「超合金魂」シリーズの最新版マジンガーZとアフロダイA、ミネルバX、ボスボロット。年末にはグレートマジンガーも加わる予定。

このマジンガーZはルックスをアニメのイメージに極力近づけつつ可動範囲も最大限を目指した、もう行き着くとこまで来ちゃった感じの決定版。だからこそのジャンボマシンダー復刻(原点回帰)なのかも?



私は基本的にフィギュアを“素立ち”で飾るのが好きなんだけど、女性型ロボットは脚が細くて着地面積が狭く、少しの揺れでも倒れそうだからマジンガーZに触れさせることで安定を図りました。



DVDラックや本棚の上(天井近く)はやはり落下=破損のリスクが高いので、軽い素材のフィギュアだけ並べてます。昨年のプータロー期にせっせと組み立てたプラモデル達もここにいます。



本棚のガラス内スペースは合金トイたちが占拠。安全対策のみならず、亜鉛素材は湿気やホコリに弱いからっていう理由もあります。私が生きてる内(長くても30年程度)は劣化しやしないだろうけど、コレクターってヤツは心配性なんです。そこがまた楽しい。



最初の「超合金魂マジンガーZ」が登場してから約30年、買いに買って蓄積されて、この有様。

我ながら圧倒されるし呆れるけど、似たようなコレクターが世界中にいる=需要があるからこそ作られる。以下の画像はネットから拾って来たもので、上には上がいくらでもいることを物語ってます。(最後の1枚は合成っぽいけど)

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