ハリソン君の素晴らしいブログZ

新旧の刑事ドラマを中心に素晴らしい作品をご紹介する、実に素晴らしいブログです。

「気をつけて行きなさいよ。」

2025-03-19 21:56:00 | 日記
 
勝手に心の拠り所にさせてもらってた同僚2人が辞めてしまうと判って、母を亡くした喪失感がまたぶり返してます。

いや〜、まいった。まだ続きますか。もっと修行して強くなれってことですか。キツいなあ。お別れが続くのは実にキツい。

段階的に心の準備ができた母の場合と違って、今回は“寝耳に水”な分だけダメージはより大きいかも知れない。まいった。本当にまいった。もう勘弁して下さい。



母に関しては、亡くなる前は自分が幼い頃(家庭が平和だった頃)の想い出に浸って泣いたりしたけど、亡くなったあとは逆に、自分が実家に戻ってからの日々がふと頭をよぎって涙が出ちゃう。

たとえば病院や介護施設へ送るために母を乗せたマイカーの助手席とか、そのときに少しだけ交わした会話とか、なんでもない光景が今は愛おしく感じられる。決して仲のいい親子じゃなかったのに。

どんな物事も人間関係も、永遠には続かない。いつか必ず終わりがやってくる。それはもしかしたら明日かも知れない。



母が私に対して最後にかけてくれた言葉は、「気をつけて帰りなさいよ」でした。施設でも病院でも私は基本的に無視されてたけど、ごくたまに機嫌がいいとき、その一言だけ返してくれました。

ホントそれしか言わないもんだから、私は内心「そんなに早く出てって欲しいの?」なんて思ったりもしたけど、あれは体力ギリギリの状態にあった母の、息子に対する精一杯の思いやりだったのかも?って今は解釈してます。

会話のない家庭と言っても、私が学校に行くときは必ず玄関まで来て「気をつけて行きなさいよ」と言ってくれる母でした。

ガキンチョだった私は「分かってるわ!」ってなもんだったけど、もう二度と聞けないんだなと思うと、いや〜、キツいです。


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「崩壊への道。」

2025-03-16 20:30:56 | 日記
 
何たることか! 我が職場の主戦力がまた二人、辞めてしまうことが判明!

痛手どころじゃない。そのお二人はお二人共、私にとって心のオアシスでした。もちろん、他の同僚たちにとってもそうだった事でしょう。

主戦力ってことは誠実なお人柄で業務にも全力投球、つまり手が抜けない性格ゆえにハンパなく疲弊されてたみたいです

こないだ入ってすぐに辞めたMさんは論外として、優秀で人柄も申し分ない人から順番に辞めてっちゃう、悪夢みたいな負の連鎖。

いよいよヤバいです。人手がますます足りなくなること以上に、素晴らしい人材を繋ぎ止められない組織がヤバい。なにか抜本的な改革をしないかぎり、崩壊への流れは止められそうもない。けど、私なんかにゃどうすることも出来ません。

施設の経営が立ち行かなくなって閉鎖……ってなった場合に自分はどうするか、身の振り方も考えといた方が良さそうです。

切ないなあ…… 大好きな同僚2人との別れに、一体どういう意味が込められてるのか?なんて、もはやスピリチュアルな解釈を考える気力も湧きません。


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『辰巳シーナ/二人だけの惑星』

2025-03-15 18:54:52 | 写真集&イメージビデオ
 
待望の「これといった用事がない休日」がやって来たので、とにかく「楽しいことをやろう」と考えた結果がこのレビューですw

(前回の『やしろじゅり。/初恋を君に』は昨年消された記事の復刻で、おそらくこれが引っかかったと思われる画像を省いてあるけど、まあ結果は同じかも知れません)









今回は2024年にリリースされた、モデル、女優、そして占い師でもあるグラビアアイドル=辰巳シーナさんの14本目となるイメージビデオ『二人だけの惑星』。

ボーイッシュだから若く見えるけど、1993年生まれの31歳、つまり立派な成人女性ですから公序良俗には何ら反してません。頼んまっせ、事務局さん!










場所は高校の教室だけど、彼女は生徒じゃなくて教師です。男子生徒が忘れていった体操服の匂いを嗅ぎ、机の中にあった笛を舐めるなんてのはごく自然な行為であり、聖職者としての義務。














表現が過剰に見えるかも知れないけど、辰巳シーナさんは女優であり占い師なんです。当然、飴ちゃんをしゃぶる時にも“何か”が憑依するワケです。

















やっぱり、誰に気兼ねすることなく、ひとりでこんな記事を綴ってるときが一番楽しい。仕事ではジェントルマンを装いつつ沢山の人と接してますから、冗談抜きでこういうのが心のバランサー、栄養剤になる。













ただ、ちょっと前までに比べて「これは是非レビューしたい!」と思える作品(というかモデルさん)が減ってる気がします。単なる好みの問題かも知れないけど、辰巳シーナさんは久々に出会えた逸材です。








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『やしろじゅり。/初恋を君に』

2025-03-15 06:49:17 | 写真集&イメージビデオ

一昨年デビューされたばかりのグラビアアイドル「やしろじゅり。」さん。京都府生まれの滋賀県育ちで、自らレズビアンであることを公表されてます。ほんと、時代は変わりました。







2ndイメージビデオである本作には残念ながらレズシーンは無いけれど、お顔立ちが(昨今のグラドルにしては)いかにも日本人女子だなぁと私は感じたのでレビューすることにしました。















もちろん黒髪が日本人っぽさを強調してるワケだけど、それよりも海外アーティストを真似たようなメイクをしてないことや、プリクラとかスマホの加工写真みたいな異様にでかい眼をしてないことが、私の厳然たる審査を通過させた主たるポイント。













「おしゃぶり」シーンはまだまだ修行が足りないけど、やしろさんの場合は素朴さこそが魅力ゆえ、かえってプラスに作用したような気がします。知らんがな?













そんな彼女もご自身でSNSにアップされてる画像は、やっぱり異様にお目々パッチリ。つくづく我々(ことに昭和世代の)男が感じる「可愛さ」と、女性が感じる「可愛さ」はまったく違うんだと痛感させられます。

イメージビデオなんて全てが「つくりもの」であり、モデルさんはただユーザーの嗜好に合わせて演技してるだけなのは、重々承知の上。

だからこそ、私にとっては面白いジャンルなんですよね。知らんがな?


























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「なんだったんだ、Mさん?」

2025-03-14 23:02:45 | 日記
件の同僚Mさんは、あっけなく退職されました。人手不足の現場にとっては痛手ですが、長い目で見れば絶対良かったと思います。

基本的に揉めごとは避ける性格の私が揉めかけたんだから、他の同僚たちとも必ずいざこざを起こすだろうし、利用者さんやその家族さんを怒らせる可能性も高い。

……なんて「施設のためを思えば」みたいな綺麗事を書いてるけど、もちろん本音は「新たなストレスの種が無くなって“やれやれ”」です。

Mさんは私よりキャリアは長くてもデイサービスの経験しか無かったそうで、私のことを見下す以前に“特養”の仕事そのものをナメてたんでしょう。私だってあんな戦場さながらの現場は想像してなかったし。



それでも2年近く、色んなことを乗り越えてよくやって来たもんです。自分でも意外なのは、苦手だったはずの“女性”たちとけっこう上手く……とまでは言わないけど嫌われずに付き合えてること。

Mさんにナメられた件でも「ハリソンさんは優しいから」「若く見えるから」と何人かの女性職員がフォローしてくれたし、母の件に関しては一緒に泣いてくれる人までいました。

同僚には男性も何人かいるけど夜勤にまわることが多いので、最初から「夜勤は(体力的に)ムリです」って言ってある私の周りはほとんど女性ばかり。

ちょっと前までは居心地の悪さを感じてたし、私のことを苦手に思ってそうな女性職員もいたけど、ここ数カ月で私自身が変わった(簡単に言えば前よりポジティブになり機嫌が良くなった)ことで周りの見る眼も変わったように感じてます。



この際だから書きますが、職場では本当にジェントルマンですよ私は! 利用者さんも含めて女性に対して声を荒げたことは一度も無いし、当然「おっぱい見せろ」とか「しゃぶらせろ」なんて口には出さないし、なるだけ意識をおっぱいに向けないよう心掛けてます。

入浴の着脱介助を一緒にやってると、利用者さんを支えるフリして女性職員のおっぱいに肘を当てるぐらい簡単に出来るけど、一度でも実践したら瞬く間に全員から変態認定され、永遠に警戒されることぐらい60年近く生きてりゃよく分かってますから、逆に全神経を集中させておっぱいに肘を当てないよう尽力してます。利用者さんの安全よりも、おっぱいに肘を当てないことが重要なのです。

そんな状況にも慣れてしまい、以前みたいに肌と肌が触れたぐらいじゃ身体の一部がホットホットにならなくなったのは寂しいかぎり。



しかし身体の一部が萎れつつあっても、内面は昨年夏から数カ月で確実に成長したと思ってます。

それは本をたくさん読んで深く考えるという努力(趣味の延長線上とはいえ)の賜物だけど、そのキッカケが「いよいよ母が……」だったことを思うと、やっぱりスピリチュアルの存在を意識せずにいられません。

Mさんの登場&あっと言う間の退場には一体どういう意味があったのか? よく分からないけど、介護(人への奉仕)を職に選ぶ人でも色々いるんだなっていう、当たり前の事実の確認にはなりました。


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