2019年3日26日、萩原健一さんが亡くなられたそうです。享年68歳。
詳細は各メディアからイヤと言うほど伝わるでしょうから、ここには書かないでおきます。
なんか、言葉にならないですね。ずっと前から闘病されてたなんて知らなかったし、つい最近もNHKドラマでお元気そうな姿を見てましたから、実感が全くわきません。
とにかく、我らがマカロニ刑事が、ボスやジーパンたちに続いて本当に亡くなっちゃった。でも、立ちション中に刺されるみたいな死に方じゃなくて良かった。そんなコメントしか浮かんで来ません。
これからも、我々が憧れたヒーローたちがどんどん亡くなっていくでしょうから、いちいち落ち込んでたら身がもちません。人はいつか必ず死ぬという現実を受け入れるしかありません。
ただ、つい最近、同僚で中学時代のクラスメイトだった女性が脳梗塞で倒れて、生死をさまよったばかりなんですよね。その女性は死なずに済んで現在リハビリ中だけど、そんな折りの訃報はちょっとキツイものがあります。
でもホント、自分が生きてる限り、これから身近な人もどんどん亡くなっていくんだから、気をしっかり持たないといけません。
私が愛してやまない、私の人生を大きく左右した刑事ドラマ『太陽にほえろ!』を、あんなに革命的な、あんなに面白い作品にしたのは間違いなくショーケンさんです。リスペクトと感謝の気持ちしかありません。
本当に本当に凄い人、もう二度と現れない、天才的なパフォーマーでありクリエイターでした。ご冥福をお祈りします。
合掌。
もう色々あり過ぎて何も語りませんが、つい最近、野村芳太郎監督の『八つ墓村』を観ていて「ショーケンさんがJALの航空誘導員をやっとるわ ハハハ」とか思っていた矢先の訃報だったので、あれはきっと虫の知らせだったのかもしれませんね(しかしそれはどんな虫だ)。合掌。
重病を隠しながらドラマ出演されてた事実に、優作さんのことを思い出したりもします。やたら声が裏返ってたのも病気の影響だったのかなぁとか。
とりあえず、過去のスキャンダルや遺産をめぐるゴタゴタ等でワイドショーが騒がないことを願います。パフォーマーとしてクリエイターとして如何に鋭い感性をお持ちだったか、そういう部分にこそ再注目してもらいたいですね。
第1話のボスの台詞を哀悼、感謝の気持ちを込めて贈ります。
お別れの会も行わない由、死してなおカッコ良すぎです。
『河を渡ったあの夏の日々』、何回も観ましたが悲しみを堪えながら今から改めて観たいと思います。
やっと会えたね〜
乾亨。
ご冥福をお祈りいたします。