ハリソン君の素晴らしいブログZ

新旧の刑事ドラマを中心に素晴らしい作品をご紹介する、実に素晴らしいブログです。

「男なら、声を張れ。」

2022-09-04 18:18:10 | 日記

声のボリュームがあんまりデカいのも迷惑だけど、あんまり小さいのも印象が良くない。こちらに何かを伝えようとする意志が無さそうに感じるから、でしょうか?

数ヶ月前、元々の仕事を定年退職され、内勤のバイトでうちの会社(宅配業)に入って来られた男性=仮称Bさんは、マジメだし人柄も悪くなさそうなのに、いまいち我々と馴染めてない。

少なくとも私は積極的にBさんと会話したいと思わないし、誰にでもガンガン話しかけるオープンマインドなAさん(私が推してる女性)でさえ、Bさんとは事務的なやり取りしかしない。

私から見て、その主たる理由は2つ。言葉遣いと、声のボリューム。



年配者で、たぶん前の職場でそれなりの役職に就いておられたせいか、我々からすると「新参者なのに上から目線」みたいに感じる言葉遣いをされる。

その代表例が「お疲れさん」っていう挨拶。もちろんノン挨拶よりはマシだし、歳上だから間違ってはいないんだろうけど、私はダメ。ついカチンと来ちゃう。

私自身が、歳下や後輩に対しても敬語を使っちゃうタイプだから、余計に引っ掛かるワケです。Aさんにだけは親しみをこめてタメ口を使ってるけど、それでも挨拶は「お疲れ様です」って、「さま」と「です」の丁寧語2段活用ですよ!(たまに無視されるけどw)

いくら歳上でも、後から入社したBさんが「お疲れさん」は無い。私の中じゃ有り得ない。気にしない人はいても、快く感じる人はいないと思う。



けど、同じ「お疲れさん」でも、笑顔でハキハキ言われたら、また印象は違ってた筈。

Bさんが皆と馴染めない、少なくとも私からは好かれてない最大の原因は、その声のボリュームとトーンの低さにあると思います。

まさか松田優作さんのモノマネをしてるワケじゃないと思うけど、職場で、まだ親しくもない同僚に、しかも自分は新参者なのに、ボソッと低い声で「お疲れさん」はダメ。

いや、優作さんの声は低くても野太いからサマになったけど、Bさんの声はか細くて聞き取りづらい。

もしかしたら喉が弱くて声が張れないのかも知れないけど、だったらせめて、笑顔を見せるなり言葉を丁寧にするなりして、要は相手にとって心地良い空気を伝える努力をすべきだと私は思う。ガキじゃないんだから。



ガキと言えば、10代〜20代の男子でボソボソとキムタク風にしゃべる勘違い野郎の、なんと多いことか!

まあ、我々世代が優作さんのマネをしたのと同じかも知れないけど、男って生きものはつくづく馬鹿だと失笑するしかありません。

それとも単に、最低限のコミュニケーション術すら親が教えてない結果なんでしょうか?

女子の場合はまあ、小さい声が男の守護本能をくすぐる武器になる場合もあるでしょう。なに? 差別? ジェンダー? ハラスメント? 知ったことかああぁぁーーっ!!



男は、声を張るべし。と言うより、聞く側にもっと配慮して声を出すべし。あべし。たわらば。

公共の場で身内どうし大声だしてバカみたいに笑う連中もマシンガンで一掃したくなるし、要は人間社会で共存する以上は常にボリュームを調整しろ!ってことです。

てなことをBさんにも言ってやりたいけど、別にどーでもいい。そんな私はクールでニヒルなハリソン・フォード。昨日までは福山雅治に似てました。


 


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