湖畔(51)
IMMENSEE(51)
—————————【51】——————————————
Nach halbstündigen Wandern kam man aus
dem Tannendunkel in eine frische Buchen-
waldung; hier war alles licht und grün,
mitunter brach ein Sonnenstrahl durch die
blätterreichen Zweige; ein Eichkätzchen
sprang über ihren Köpfen von Ast zu
Ast.
——————————(訳)——————————————
半時間ほど歩いた後は、暗い樅の林から出て、
すがすがしいブナの森に入りました.そこは
すべてが明るく緑いっぱいでした.ときどき
太陽光線が葉をいっぱいつけた枝を破るよう
にして差し込んで来ました.1匹のリスが枝
から枝へと、みんなの頭上を跳びはねて行き
ました.
——————————《語句》——————————————
halbstündig:(形) 半時間の、半時間経た、
Wandern:(不定詞wandern の名詞化)
(名詞化すると中性名詞となる)
Tannendunkel:辞書不掲載だが、
die Tannen (樅)(複数)と
das Dunkel (暗さ) の合成語だと類推可
frisch:(形) 新鮮な、鮮やかな、
Buchenwaldung:辞書不掲載→Buchenwald
der Buchenwald:[-(e)s/-wälder] ブナの森
licht:(形)[文] 明るい
grün:(形) 緑色の
mitunter:(副)[文] ときどき、ときおり
brach:(過去形) < brechen (他) 折る、割る、破る
der Sonnenstrahl:[-(e)s/-en] (通例複数)
太陽光線、日光
blätterreichen:(形) 葉がいっぱいの
der Zweig:[(e)s/-e] 枝、小枝
das Eichkätzchen:[-s/-] リス
sprang:(過去) < springen (自) 跳ぶ、跳ねる
springen——sprang ——gesprungen
Köpfen:(男複3) < der Kopf [es/-Köpfe] 頭
der Ast:[-(e)s / Äst] 枝(幹から直接出ている枝)
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