もぐりの語学教室+修行が辛くお寺を逃走した元僧侶見習の仏教セミナー

ご一緒に学習を!
私は先生ではありません.間違いだらけかと思います.
ご容赦下さい.

767番:さすらいの青春(33)

2022-01-31 06:23:54 | 日記


さすらいの青春(33) 

  
———————————【33】—————————————————
                     
Mais, apercevant cette femme assise dans le grand fauteuil,
au fond de la salle,  elle s'arrêta, déconcertée.  Bien vite,
elle enleva sa coiffure, et, durant toute la scène qui suivi,
elle la tint contre sa poitrine, renversée comme un nid dans
son bras droit replié.


————————————(訳)—————————————————
                      
しかし、広間の奥でこの婦人が安楽椅子に腰かけている姿
に気づくと、母の動きは止まって、戸惑った。すぐに
頭の被り物を取り払い、その場が続く間、母は帽子を
鳥の巣のように、さかさまにして、胸に当て、右腕に抱え
込んでいた。

———————————《語彙》————————————————
                     
déconcertée(過去分詞、女性形)狼狽した
     <  déconcerter とまどわせる、狼狽させる
vite 早く、すぐに
enleva<enlever (他)取り除く、取り除ける
durant (前)~の間中、~を通じて
tint (単純過去、3単) < tenir 保つ
poitrine (f) 胸、胸部、バスト
nid (m) 巣
replié (発音:ルプリエ)< replier  再び折る、
           折りたたむ、折り返す、

 

————————— ≪学習感想文≫》—————————————
 
tint の元の動詞が  tinter  (鐘が)鳴る、(かちんと)鳴る
かなと勘違いして、また、泥沼にはまりかけた。
帽子の真鍮がチリンと鳴ったのかなと思いこんだのでした。
ひとつの間違いが、次の間違いを生み、雪だるま式に
間違いが大きくなる。

【教訓】火事は小さいうちに消火しましょう。

 

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766番:サウンドオブミュージック(501)

2022-01-31 06:21:14 | 日記

 
サウンドオブミュージック(501)


——————————【501】————————————————

And you can't cheat the heart;it knows what it wants, and it 
knows how to get it.  Therefore, we see how, beside the liturgy 
of the Church, another liturgy has developed, consisting of the 
same elements. 
 
———————————(訳)—————————————————

そう、人は自分の心までだますことはできません;心は何が
ほしいのかを知っていますし、その手に入れる方法も知って
います.だから私たちは教会の礼拝の他に、別の礼拝を発展
させてきました.それは同じ要素からなっています.


..——————————⦅単語⦆—————————————————

cheat:(他) だます、欺く      
liturgy: 礼拝式、典礼;(礼拝式に用いる)典礼式文、儀式書 

 

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765番:アルト・ハイデルベルク(32) 

2022-01-31 05:31:58 | 日記


アルト・ハイデルベルク(32)       


—————————————【32】———————————————
          
Schölermann.  Außerordentlich!
Lutz. Se.  Durchlaucht der Erbprintz ist in Sachen der großen
     Welt ein Kind.  Ein harmloser junger Herr der von 
   Menschen und Frauen usw. keine Ahnung hat. Der streng
     gehalten in den vier Wänden von karlsburg aufgewachsen
     ist und nie hinausgekommen ist.


—————————————《訳》———————————————
                     
シェーラーマン:  稀有なことです。                  

ルッツ:  公子殿下は、広い世間の中では、まだ子供でいらっしゃる。
          男のことも女のことも知らない若い殿方だ。
          カールスブルクの四方に厳重に囲まれた壁の中で育てられ、
     これまで、まったく外に出られたことがない。
     

 
—————————————《語彙》——————————————        

                           
Außerordentlich(形)①(機会などが)特別な、②(会議など)臨時の
           ③ 並外れた、非凡な
        (副)非常に、大変に(重要なこと、好ましいことなど)
Sachen<die Sache(_/_n)  物、事
harmloser <  harmlos (形)無邪気な
die Ahnung(_/_en)  ① 予感、予想
                      ② 知識
streng  (形) 厳しい、厳格な       (S)
gehalten <halten 保つ
Wänden(複数3格)<die Wand(_/Wände)  壁
aufgewachsen<auf/wachsen (S)
hinausgekommen<hinaus/kommen(s)   外に出る、離れる(aus から)


————————————— ≪注意1≫——————————————   
                    
今回より必要な場合には、動詞のあとに(s)もしくは(h)をつける。
完了形でとる助動詞がsein の場合(s)、haben の場合(h)で印す。


————————————— ≪注意2≫——————————————
                        
Der streng  以下der につづく名詞がありませんが、これは先行している
Ein harmloser junger Herr を受けている関係代名詞。          

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764番:アルト・ハイデルベルク(31)

2022-01-31 05:29:30 | 日記

アルト・ハイデルベルク(31)

 

—————————————【31】———————————————
                  
Schölermann. Gewiß.
Lutz. Ich ärgere mich über so was, ich rege mich auch.
      (Geht auf und ab, Pause.) - (Groß.)Also  Se.
     Durchlaucht waren in einer Weise soeben gegen mich von 
     einer Gnade - - wissen Sie, was Se. Hochfürstliche 
   Durchlaucht soeben zu sagen geruhten.
    《Lutz, ich vertraue auf Sie! 》


—————————————《訳》———————————————

シェーラーマン:もちろんですとも。

ルッツ: 私は、そんなことに怒っておる。怒りが呼び起こされるわい。
     (行ったり来たりしながら。間)(仰々しく)それで実は、
     たった今殿下からもったいなくも、お言葉を頂戴した。
     「ルッツ、お前を頼りにしておるぞ。」とな。
    

—————————————《語彙》——————————————
                    
gewiß  (文修飾語)確かな、もっともな
ärgern (他)(4格を)怒らせる)他)
ärgern+sich+ über+4格   (4格のことで)怒る、腹を立てる
regen + sich   (感情などが)呼び起こされる、生ずる
so was    そんなこと、そんなばかげたこと、ばかげたこと
die Weise(_/_n) やり方、方法、様式
also   それで、つまり、実は
soeben   ちょうど今、たった今
die Gnade (_/_n) 好意、慈悲、恩寵、
geruhten  <geruhen (zu+不定詞句)もったいなくも~してくださる
vertraue  <vertrauen  信頼する (auf + 4格)~を信頼する

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763番:さすらいの青春(32)

2022-01-31 05:26:09 | 日記

さすらいの青春(32)


———————————【32】———————————————————
                  
   ≪Regarde !  Je t'attendais pour te montrer...≫


———————————(訳)———————————————————
          
     「見て! ずっと、あなたに見せたかったのよ」


—————————《ひとこと》———————————————————

何も注意点はありません。やさしい文です。attenre (待つ)を
「ずっと~したかった」と訳しました。仏検でこんな訳をすれば
不合格でしょうけどね。


  —————————《感想》———————————————————

   sur sa tête des fils de laiton には手間取りました。

   なんじゃこれ? 真鍮の息子の頭?
   しかも des fils  どこの息子さんたち?

   fil の複数形であることに気付くまで、30分。
   これが瞬時に気づけばいいのだが、
   アホなので30分かかりました。ははは。

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