古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

ささやかな奉仕

2009年09月03日 03時02分33秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 お盆前には集中豪雨があり佐用町で大きな被害が出ました。このあたりでも激しく雨が降り、道路の真ん中を川のように雨水が流れました。あとで散歩してみると道の中央に10センチ以上の溝ができています。場所は我が家から電柱二本分上った三叉路です。
 大昔からこのあたりはなだらかな山でした。ところがゴルフ場ブームと宅地開発の波が押し寄せ、一部分が一旦は宅地化されました。道は簡易舗装され、何軒か家も建ちました。でも我が家から上は宅地化され50区画くらいが売られたというだけで家が建つこともなく、何十年も放置されて草木の生えるにまかせてあります。
 我が家の前までは舗装された市道ですが、その先は簡易舗装のはげてしまった石ころだらけの道です。私たち数軒の住む高みに上がってきた車はここで方向転換して下りていきます。ところが道の真ん中に溝があるのでそれを避けようとすると三叉路での方向転換がうまくいきません。
 そこできのう石ころをかき寄せ溝を埋めて、車が方向転換できるようにしようと二人で30分奉仕作業をしました。写真は三叉路でぼくが石をかき寄せているところで、この上に人家はなく、ゴルフ場まで茂みと田んぼと池があるだけです。
 田舎では自分の家付近の道路ぎわの草を刈ったり、道の穴ぼこを埋めたりするのはよくあることです。口が動くよりまず体が動く。
 
 
コメント
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