朝の散歩をしていたら、道子さんが「葛の花が咲いてる!」と嘆声をあげます。写真に撮ってみました。この花なら見たことはありますが『葛の花』と意識したことはありません。
そうか。これが葛の花か。と思ったら中学生の頃国語で習った短歌を思い出しました。
葛の花踏みしだかれて色あたらし この山道を行きし人あり 釈迢空
作者を確かめようとネットで調べたら「葛の花踏みしだかれて」で6000件以上。この歌はみんなちゃんと覚えていて、ブログなんかに引用してるんだな。名歌は、だれの心にも強い力で焼き付いていることを、あらためて感じました。
そういえば何十年も前の秋、ポスターを見て感心したことがあります。こんな俳句が書かれていました。
菊の香や奈良には古き仏達
いまつくったばかりの俳句のように新鮮です。作者を見ると、松尾芭蕉。
えっ! 芭蕉が歩いた頃の興福寺かいわいはどんなにさびれていただろう。東大寺のあたりはどうなっていただろう。それにしてもこの俳句。すごい!
そうか。これが葛の花か。と思ったら中学生の頃国語で習った短歌を思い出しました。
葛の花踏みしだかれて色あたらし この山道を行きし人あり 釈迢空
作者を確かめようとネットで調べたら「葛の花踏みしだかれて」で6000件以上。この歌はみんなちゃんと覚えていて、ブログなんかに引用してるんだな。名歌は、だれの心にも強い力で焼き付いていることを、あらためて感じました。
そういえば何十年も前の秋、ポスターを見て感心したことがあります。こんな俳句が書かれていました。
菊の香や奈良には古き仏達
いまつくったばかりの俳句のように新鮮です。作者を見ると、松尾芭蕉。
えっ! 芭蕉が歩いた頃の興福寺かいわいはどんなにさびれていただろう。東大寺のあたりはどうなっていただろう。それにしてもこの俳句。すごい!