古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

田植えの準備がすすみます。

2010年06月02日 02時46分03秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 電動オーニングを張り出してウッドデッキから東を眺めたところです。これは二年前の秋の写真で、いまは向うに見える田んぼでは田植えの準備がすすんでいます。写真に見える田んぼに水が張られ、代かきがはじまりました。酒米の山田錦、自家米のヒノヒカリはこれから田植えです。
 田植えの前には土手の草刈りをしますから、刈った草を燃やす煙があちこちに上がります。わが家でも六月の草刈りをきのうからはじめています。20日頃には大豆の種蒔きをしますのでうねをつくりました。今年は短いほうに去年と同じく8畝つくろうかと話しています。
 タマネギがぼちぼち倒伏しはじめました。今年は天候不順で大きくなるかと心配しましたが、このところ気温があがって急に大きくなりました。倒伏がはじまって数日後に収穫します。
 訪ねてくる人におすそ分けできるようタマネギを1000個つくろう。そのためにタマネギを吊るしておく小屋をつくろう。そう思って工事をしたのは去年の冬でした。ずいぶん昔のことのような気がします。そういえば「田舎暮らしをはじめた」とあちこちに手紙を書いていますが、引っ越して三年半が過ぎました。「暮らしはじめた」といいふらす時期は過ぎてしまったようです。時間のたつのは速い!
 今年は「ナメクジに落花生の苗は食わせないぞ!」と決意して、ポットの籠をクレオソートを塗った台に乗せました。「ナメクジフリー」のいい苗ができたようです。きょうは100株を四畝に植えます。雨が降りそうにないので数日は水やりが必要になります。
 道子さんは胡麻づくりに精を出しています。毎年種を蒔けばいっぱい芽を出していたのに、今年は発芽しても食べられるのか、気温が低くて種の発芽率がわるいのか、よく乾いているのでもっと水やりが必要なのか。以前ブログで書きましたが、日本で収穫する有機の胡麻はめったに手に入りません。「これぞ胡麻の香り!」というおいしさを享受できて娘たちはよろこんでいますが、ほんとに手間のかかる作物です。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする