古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

二人で奉仕活動をしました。

2010年06月30日 02時58分15秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 写真の庭石菖(ニワゼキショウ)はよく見かける花ですね。畑で野菜をつくりはじめた頃、草抜きをしていてこの花に出会うと抜かないで残したものです。人を引きつける可憐な雰囲気を、この一輪の小さい花は持っています。そう感じるのはぼくだけではなく、道子さんは畑をつくりはじめた頃わざわざ移植したというし、この花に引かれる人は多いようで、種の通信販売もあります。
 そのニワゼキショウが今年は遊歩道を埋め尽くすように咲いています。はじめはそこだけ草を刈りませんでした。しかしギシギシや他の雑草が伸びてくるので先日刈ってしまいました。ニワゼキショウだけなら残したかったのですが。
 月曜日の晩はアライグマの檻を仕掛けませんでした。あれこれお菓子を買って帰ったらもう暗くなってるし雨は降ってるしで、アライグマも出勤しないだろうと勝手に思ったのです。火曜日の朝畑に行ってみたらトウモロコシには手をつけていません。やはりよく降ったからお休みしたのでしょう。
 きょうはぼくも張り切ってアライグマおもてなしの準備をしました。まず雨が降っても気持ちよく過ごせるよう檻の下に板を置きました。(畑の土がどろどろになっても体にくっつかない)発泡スチロールのトレーには、ドーナツ、餡子の入ったドーナツ、白餡の三笠饅頭(少々賞味期限が切れてるけどおいしいよ)、アンパンマンのビスケットなどを切り分けて入れました。甘党のアライグマなら大満足でしょう。
 さらに檻の入口に通じる遊歩道をベニヤ板でつくりました。雨が降っても誘導用に置いたお菓子がどろどろにならずにすみます。奥のトレーの上はベニヤ板を屋根として置き、雨からお菓子を守ります。頭の中では『展覧会の絵』のプロムナードの音楽が鳴っています。
 公民館裏のゲートボール場が草だらけです。いつもは老人会で公民館掃除をする前に老人会長が草刈りをされるのですが、所用でできないそうです。そこで道子さんと二人で午後草刈りの奉仕活動をしました。二時間かかりましたが、きれいになって気持ちがいいです。
 さーて、アライグマくんは掛かってくれるかな。朝起きたらすぐに畑に行ってみることにします。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする