この冬の『裏山の竹切り倒し作戦』第一段階は終了しました。第一段階は「立っている竹をとにかく切り倒す」ことでした。竹薮は裏山全体に広がっていますからどこまで切り倒して終了とするかはこちらの体力との相談です。そこで我が家の裏窓から痛む肩をさすりながら眺めて「これくらいにしておこう」と思ったところで終了としました。
鋸を引く時間は一本切り倒すのに1分とかかりません。傾く竹が鋸歯を噛まなければ。でもそれを「ドサッ!」と地面に倒すのが大仕事です。オープンスペースのほうに倒れれば問題ないのですが、途中で引っ掛かったり、まだ切っていない竹のほうに倒れたりします。それを押したり引いたりしてなんとか地面に横たえます。急な斜面で切り株につかまりながらやるのですから、力がうまく使えません。一本の竹を倒すのが大仕事でした。いまその状態で何百本という竹が折り重なっています。
ここから竹薮開拓の第二段階です。倒れた竹を引きずり出し、2~4メートルくらいに切って取り回しやすくします。切り倒した竹をどこに仕舞うかあれこれ思案しましたが、結局竹薮に突っ込むことにしました。もうスペースを広げる気はありません。来年からは生えてくる竹を切ってスペースを維持し、里山らしくしようと思います。
その竹切りに頼れる助っ人が現れました。写真の『電動レシプロソー』です。「ギーコギーコ」を電動でやってくれるのです。充電式だと高価なのでコードをつないで使う電動鋸ですが、これが使ってみると実によく切れる。竹にあててトリガーを引くだけで簡単に切れていきます。去年の暮から五十肩を患って夜は痛みに悩まされていましたが、これなら大助かりです。3月中には片付けられるように無理はしないけど頑張ります。
陽射しがつよくなりました。畑仕事がはじまります。まずジャガイモを植えてマルチをかけることにします。そろそろタマネギに二度目の追肥をあげる時期です。こんなに細くてつくだろうかと思いながら植えたネオアースの苗が、相変わらずマッチの軸の太さですがしっかり立っています。
麦茶の麦を我が家でつくろうと播いた六条大麦はいましょぼくれているように見えます。何度か踏みましたが勢いがありません。でもおそらく地下の根は深く広く伸びているでしょう。「一粒の麦の根をつなぐとシベリア鉄道の長さになる」と読んでから、ぼくは麦を尊敬することにしています。先日図書館で借りた『麦の一生』という写真ブックには地中に張りめぐらされた根の写真がついており、「寒い地方では地下二メートルまで根が伸びることがある」と書いてありました。
鋸を引く時間は一本切り倒すのに1分とかかりません。傾く竹が鋸歯を噛まなければ。でもそれを「ドサッ!」と地面に倒すのが大仕事です。オープンスペースのほうに倒れれば問題ないのですが、途中で引っ掛かったり、まだ切っていない竹のほうに倒れたりします。それを押したり引いたりしてなんとか地面に横たえます。急な斜面で切り株につかまりながらやるのですから、力がうまく使えません。一本の竹を倒すのが大仕事でした。いまその状態で何百本という竹が折り重なっています。
ここから竹薮開拓の第二段階です。倒れた竹を引きずり出し、2~4メートルくらいに切って取り回しやすくします。切り倒した竹をどこに仕舞うかあれこれ思案しましたが、結局竹薮に突っ込むことにしました。もうスペースを広げる気はありません。来年からは生えてくる竹を切ってスペースを維持し、里山らしくしようと思います。
その竹切りに頼れる助っ人が現れました。写真の『電動レシプロソー』です。「ギーコギーコ」を電動でやってくれるのです。充電式だと高価なのでコードをつないで使う電動鋸ですが、これが使ってみると実によく切れる。竹にあててトリガーを引くだけで簡単に切れていきます。去年の暮から五十肩を患って夜は痛みに悩まされていましたが、これなら大助かりです。3月中には片付けられるように無理はしないけど頑張ります。
陽射しがつよくなりました。畑仕事がはじまります。まずジャガイモを植えてマルチをかけることにします。そろそろタマネギに二度目の追肥をあげる時期です。こんなに細くてつくだろうかと思いながら植えたネオアースの苗が、相変わらずマッチの軸の太さですがしっかり立っています。
麦茶の麦を我が家でつくろうと播いた六条大麦はいましょぼくれているように見えます。何度か踏みましたが勢いがありません。でもおそらく地下の根は深く広く伸びているでしょう。「一粒の麦の根をつなぐとシベリア鉄道の長さになる」と読んでから、ぼくは麦を尊敬することにしています。先日図書館で借りた『麦の一生』という写真ブックには地中に張りめぐらされた根の写真がついており、「寒い地方では地下二メートルまで根が伸びることがある」と書いてありました。