東条湖の近くに建つ家家です。2010年に撮った写真です。住んでる気配がないので、週末に来ているのでしょうか。リゾート感覚でしばらくたのしんだけど、いまは疎遠になっているのでしょうか。
となり村の山ぎわに小屋のようなものが建っています。それを見てとなり村の人が心配してました。
「あそこに街の人がときどき来て、小屋みたいなもの建てとるけど、あんなことしてええんかいな。火でも出したらえらいことやで」
たしかに心配です。でもこの数年、この小屋に人が出入りした形跡がありません。放置されたままです。
思うに、街の人がだれかのツテで「ここに小屋を作ってもいいよ」といわれ、トム・ソーヤ少年ような冒険心をかき立てられ、小屋を建てたのでしょう。でもこんな冒険は2、3年もすれば飽きてしまいます。
うちの裏山のてっぺんに太いヤマモモの木があります。木登りしやすいし、枝の具合がツリー・ハウスにちょうどいい感じです。そこでぼくも「ちょっと低いけど、ここにツリー・ハウスつくったら孫がよろこぶかな」とワクワクしました。しかし畑仕事や竹切りをしているうちに気持ちがさめてしまいました。
いまでは孫たちが来ても裏山のてっぺんまで登ってきません。
そんな話を村の老人会のときしたら、働き者の先輩が「桃坂から東条のほうに登ってちょっと行ったところに、街のもんが小屋みたいなの作りよったけど、この頃はだれも寄りつかへんみたいやで」。
トム・ジーヤの冒険心は麻疹のようなものかもしれません。
この土・日曜日でまわりの田んぼの田植えはほぼおわりました。ごろうろうさまでした。
となり村の山ぎわに小屋のようなものが建っています。それを見てとなり村の人が心配してました。
「あそこに街の人がときどき来て、小屋みたいなもの建てとるけど、あんなことしてええんかいな。火でも出したらえらいことやで」
たしかに心配です。でもこの数年、この小屋に人が出入りした形跡がありません。放置されたままです。
思うに、街の人がだれかのツテで「ここに小屋を作ってもいいよ」といわれ、トム・ソーヤ少年ような冒険心をかき立てられ、小屋を建てたのでしょう。でもこんな冒険は2、3年もすれば飽きてしまいます。
うちの裏山のてっぺんに太いヤマモモの木があります。木登りしやすいし、枝の具合がツリー・ハウスにちょうどいい感じです。そこでぼくも「ちょっと低いけど、ここにツリー・ハウスつくったら孫がよろこぶかな」とワクワクしました。しかし畑仕事や竹切りをしているうちに気持ちがさめてしまいました。
いまでは孫たちが来ても裏山のてっぺんまで登ってきません。
そんな話を村の老人会のときしたら、働き者の先輩が「桃坂から東条のほうに登ってちょっと行ったところに、街のもんが小屋みたいなの作りよったけど、この頃はだれも寄りつかへんみたいやで」。
トム・ジーヤの冒険心は麻疹のようなものかもしれません。
この土・日曜日でまわりの田んぼの田植えはほぼおわりました。ごろうろうさまでした。