古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

ウッドデッキの工事をしながら考えたこと

2021年09月28日 21時53分16秒 | 古希からの田舎暮らし
 我が家のウッドデッキは『フィンランド・エコ・デッキ』という板です。フィンランドからの輸入品で、パルプを主原料とする格安な人工木材です。国内に一軒だけこの商品を輸入して扱う店があり、10年まえに通販で取り寄せました。その店も、もう扱っていません。
 この人工木材は、はるのが三度目です。10年前に購入してはり、木材の桟(根太)が腐食してしまったので、5年前に桟を人工木材に替えてはりなおしました。
 さて、デッキの板をはる作業は、今日仕上げるつもりです。朝から工事にかかりました。ちょっと不具合が見つかり、昨日8枚目まではった板を全部はがすことになってしまいました。
 作業しながら思ったこと。「どんな不具合が起こってももう二度と修理はできない。ぼくがこの工事をするのは不可能になる。だから時間がかかっても、できるだけのことはしておこう」。
 夕方までかかって、なんとか全部の板をはることができました。

 ちょっとデッキの家具を置いて写しました。前の白いチェアは風化したので処分しました。現品限り800円で売っていたので買いました。腰掛けになる手すりは、これからの作業です。ボチボチでんな。
 腰をかがめて作業するのでしんどい。疲れました。作業するのに「大工道具を出してはちょっと使い、また別の道具を出してはちょっと使い」で、小屋の作業台は道具の山になっています。疲れたのでそのままにするところですが、道具の住所が決まっていると片付ける力がわいてくるから不思議です。
 30分ほどで片付けました。

 モノのあふれる時代、テレビの断捨離番組、どのおうちもモノがあふれているでしょうね。もし神戸に暮らしていたら、我が家も「ゴミ屋敷五分前」になっていたかも。引っ越しで「気分がわくるなるほど捨てた」 …… 道子談)けど、またモノが増えそうでした。しかし道子さんは田舎に小さい家に引っ越してから〈断捨離いのち〉で我が家はすっきりしています。
 ぼくも負けじと、先日大工道具類を相当断捨離して、道具の住所を決め、不要な道具は処分しました。不要なネジ釘でも「また使うかもしれない」と箱にしまいたくなりますが、いまは全部捨てます。
 片付いた場所には「片付ける力のわく泉」があります。
 
コメント
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