![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/4a/8273dd9ac77bed8c076efd7d466f14ad.jpg)
クララの株を掘りあげました。引っくり返して土を洗い落した写真です。
茎は毎年枯れてしまいますが、根は生長して太くなっていきます。春に生えてくる茎が20本以上になり、2メートルに伸び、花が咲き、細いマメのサヤがいっぱいできます。豆(種)のほうはいま干しています。
さて、掘ったはいいけどムシ退治にどうつかうか。ネットで調べてもわかりません。根は『苦参』といい、日本薬局方の漢方薬に載っていますが、薬の処方や効能が書いてあるだけです。掘り出した根を洗って、刻んで、道子さんのつくる煎じ薬に混ぜてみることにしました。
カメムシA 「アニキ! 黒豆のサヤを食い破って中に入ろうと思うのに、このサヤ苦くて苦くて、頭がクラクラするぜ」
カメムシB 「この畑の黒豆が一番おいしいから、我慢してサヤを食い破ろうと思ったけど、ちょっと無理やな」
カメムシA 「農薬かかっとるけど、あっちの黒豆畑に行こか」
カメムシB 「そうせな、しゃーないな」
カメムシ AとB スゴスゴと下手に去る。
てなことになったらエエけどなー。
根は固くなくて、ゴボウみたいに包丁で刻めました。なおうちの煎じ薬は、馬酔木の葉を煎じてニンニクを摺ったのを混ぜています。これにクララの苦さが加わるわけです。さー、どうなるか。