古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

秋の焼き芋第一号

2021年09月12日 19時09分05秒 | 古希からの田舎暮らし
 秋になりました。焼き芋のシーズンがはじまります。焚火はまだはやい感じですが、ダッチオーブンで焼き芋をしました。

 サツマイモを入れ、小石をつめたダッチオーブンを火にかけます。今日の燃料は胡麻の木です。道子さんが胡麻を収穫した枝やサヤを燃やしました。
 午後焼き芋をしたので、夕食は焼き芋とおかずですませました。
 BSテレビのNHK放送に、『魂のたき火』という番組があります。たき火だけがテレビにうつってる。
 たき火をして、火を見るのならまだいいけど、液晶画面にうつるたき火を見て「魂のたき火」だって。エエんかなー。

 これは、「芝生に生えた最強の雑草=ハマスげゲ」と題する写真です。
 裏山の一部には芝生を敷いています。そこにハマスゲが生えてきました。ゴルフ場では、芝生にハマスゲが生えると、一度芝生をはがしてしまい、新たに芝生を敷くそうです。それくらいはびこる草です。
 抜いてもダメです。ハマスゲは地中で横に根をのばして、そこからまた生えてきます。「最強の雑草」といわれる由縁」です。

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今年は曼殊沙華が早く咲きます。

2021年09月11日 22時55分00秒 | 古希からの田舎暮らし
 東条図書館に行った帰り道、「今年の曼殊沙華はいつごろ咲くかな」と〈マイ・マンジュシャゲ・ロード〉に軽自動車を乗り入れてみました。どんなロードかというと「ドッグ・ランのある苗屋さんから田舎道を走り、東条閣(お寺)にすすみ、とどろき温泉の裏に出る」細い田舎道です。途中に曼殊沙華がいっぱい咲く畔が何か所もあります。
 曼殊沙華はお彼岸の頃に咲きますが、夏が暑いと咲く時期が遅くなります。今年はどうか。咲くのが早くなりそうです。
 9月11日なのに、もう茎が立っています。

 とどろき温泉裏の道端です。茎が10センチ超まで伸びています。一週間もすれば満開になるでしょう。今年は雨が多かった/水分は十分だった/雨のせいで気温もそんなに高くなかった/からでしょうか。次は16日ごろにドライブしてみます。
 次の写真は「我が家の芙蓉」です。

「鉢植え」の芙蓉が鉢の底の穴から地面に根を出して、大きな樹になってしまいました。動かすことができなくなりました。ウッドデッキの前で咲いています。芙蓉の花は一日でしぼみますが、つぼみがいっぱいあって、毎日つぎつぎと咲きます。8月から10月までずっと咲くそうです。

 芙蓉の花を見ると新田次郎の小説『芙蓉の人』を思い出します。
〈野中到/千代子〉夫妻が富士山頂で、越冬して、気象観測をしようとした物語です。中学3年の英語の教科書に、「野中到/千代子」の物語が載っていました。ぼくは、道徳の時間に新田次郎の小説『芙蓉の人』を読ませようとプリントをつくりました。一冊の小説を要約して山場の場面をつなぐ作業を、時間をかけてやりました。生徒は「気象観測を志す夫を、支える千代子の強い心」を、深く受けとめてくれたようです。
 新田次郎は気象庁の職員で、富士山頂で越冬した人ですから、この小説の作者として申し分なく、千代子を浮き彫りにした、感動的な小説になりました。小説の題は〈千代子の好きな花=芙蓉〉からとって『芙蓉の人』としました。千代子は自分の日記に「芙蓉」の名をつけていました。野中千代子は、1923年(大正12年)52歳で亡くなりました。当時流行ったスペイン風邪による急死でした。夫の野中到は1955年まで生きました。
 
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〈稜庵〉の蕎麦を食べてこころも満腹でした。

2021年09月09日 20時35分18秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日は歯医者の予約日でした。ブドウは「べりーA 」をもらったので、まだ十分あります。となりの薬局(ブドウ売ってる)には寄りませんでした。診察がすむと、まっすぐ蕎麦屋の稜庵へ。11時半開店のはずなのに先客が3組も。今日は二人ともざる蕎麦大盛りを注文しました。心満ちる蕎麦をこの15年間たのしんできました。コロナ下でもお客さんは多く、かわらぬ味でお店をやっておられるのに感謝です。来月の歯医者の日も、また来ます。
 うちでは朝食の納豆に、いまはネギの代わりに「紫蘇の葉」を刻んで入れます。「きざみめかぶ」も入れます。その「きざみめかぶ」がなくなったので、食後に〈よかたん〉に寄って買うことにしました。ところがよかたんの温泉は「緊急なんとか」で休み。温泉に入れません。ブドウを物色しようと売店に行ってみたらブドウは「売り切れ」です。一粒もありません。みごとな完売。「入場制限をする」と看板が出ています。山田錦会館の奥の広い売り場にお客が殺到するのでしょう。朝9時の混雑を想像します。
 よかたんはこの時季、〈ブドウ狂騒曲〉ですな。
 東条の道の駅には「きざみめかぶ」を売ってないか。寄ってみましたがなし。ブドウは売ってあり、シャインマスカットを一房だけ買いました。念のため「とどろき温泉」に寄ってみたらここは営業中。きざみめかぶをゲット。
 どちらも公共の温泉なのに、世の中、いろいろですな。
 
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ウッドデッキの修理を考えてます。

2021年09月08日 18時08分22秒 | 古希からの田舎暮らし
 雨で外仕事ができないので、ホームセンターに〈修理の材料〉を見に行きました。防腐塗料注入材を考えていましたが、一度作ってしまうとメインテナンスは全く考えていません。デッキの上の板は「フィンランド・エコデッキ材」です。これはそのまま使います。その板を止める桟は人口木材を買って修理しました。この木材も半永久的に使えます。その下の台になるデッキ材が腐食してしまったのです。
 腐食して床がガタガタになるのも当然です。このデッキを作って15年。作ったときにキシラデコールを塗りました。その後、下回りを塗ったことは一度もありません。木材はふつうの2×4材です。デッキとしていまも使えてるのがおかしいくらいです。
 今日はホームセンターで補修材を見て、いろいろ考えました。
〇 防腐塗料浸透木材 …… 今日も見ましたが「寿命は5年」というネットのコメントが気になり、使う気になりませんでした。
〇 足場パイプ …… 4メートルの足場パイプはどうか。人口木材の桟を上にのせるだけですから、足場パイプでもいい。4メートルの途中に3か所支えの柱を入れます。強度は問題ありませんが、丸いパイプの上に桟をのせるのはどうか。
〇 L字のアングル鉄材 …… 今日はじめて目が行きました。売ってあるのは5,5メートルの鉄材です。これを軽トラに積んで、道を走れるか。必要なのは4メートルの鉄材です。「店の高速カッターで切って、持ち帰ることができますよ」とお店の人に言われて、「この鉄材にしよう」と心が決まりました。
工事期間は1週間として、具体的な計画を立てます。
道子さんは金胡麻の収穫をすませました。ごくろうさま。
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カラタチ(枳殻)の実がなりました。

2021年09月07日 18時34分37秒 | 古希からの田舎暮らし

 カラタチの実です。50個超なっています。どんなふうに利用できるのか。ネットを見てもはっきりしません。どうも利用価値はないようです。ほしい方があれば、全部さしあげます。
 4月に白い花が咲き、木の下で 〈♩~ カラタチの花が咲いたよ / 白い白い 花がさいたよ / …… 〉と歌いましたが、そのあとどう利用したらいいのか。毎年わからないままに、ほったらかしです。でも「実がなった」のは、なぜかうれしい。

 道子さんはウッドデッキでいま胡麻を干しています。金胡麻の収穫がすむと、いよいよ「ウッドデッキの修繕」です。大仕事になりそうですが、いまどんな材料を使うか思案しています。
〇 防腐剤圧搾注入の木材 …… ホームセンターにも売ってあり、これで修繕すると安上がりです。はじめはこの木材をつかうつもりでしたが、耐用年数が5年くらいと書いてあり、思案中です。
〇 人口木材 …… いまのフィンランド・エコ・デッキはそのまま利用します。その下ですが、支えを人工木材にする。高価になります。そこまでする気になりません。
〇 鉄骨 ナンバに売ってあるので、これの利用はどうか思案中です。                                                                                                                                        
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秋の空気が気持ちいいときです。

2021年09月06日 17時24分14秒 | 古希からの田舎暮らし

 居間から窓の外を眺めると、いつもこの景色が見えます。「あー、秋だなー」とアップしてみました。この東向きの景色は、朝日の昇るとき/お昼の太陽/西日の当たる田舎風景/と時間によって印象がちがいます。そして眺めていると、多少のモヤモヤはどこかに消えていきます。景色には不思議な力がありますね。
 稲が穂を垂れて、刈りどきが近づいてきました。9月下旬に稲刈りをするキヌヒカリです。(山田錦は10月中旬になってから)

 散歩しながら田んぼを見て「コロナで世間は大変だけど、稲がいつものように生長してるし、田舎の自然はいつものように息づいてる。あたりまえだけど、なんかええなー」とつぶやきました。
 大阪なおみが負けても、錦織圭が負けても、全米オープン・テニスの試合は見てます。気まぐれな見方ですけど。
 大阪なおみが負けたカナダの18歳の女の子・フェルナンデスは、なんとドイツのケルバーにも勝って準々決勝に進出してしまいました。まさか勝つとは思いませんでした。驚きです。 …… 大阪は試合当日、練習を軽く切り上げました。2回戦は相手選手の棄権により不戦勝になったので4日ぶりの試合でした。気持ちのコントロールに失敗しました。試合はほとんど勝っていたのに、ちょっとしたきっかけで負けました。
 錦織圭は宿敵ジョコビッチに負けました。しかしこのたびは善戦したといえます。特に立ち上がりはよかった。でもいつもの錦織になってしまいました。

 サツマイモは少しはできていますが、小さいし少ない。ツルボケ気味です。もう大きくならないので掘ってしまいます。今日は「紅はるか」を10株掘りました。わずかな出来でした。来年はサツマイモをつくる畝を変えます。
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また「枕を高くして」寝ることになるのか。アーア!

2021年09月04日 21時15分00秒 | 古希からの田舎暮らし
 全米オープンは2週間にわたる試合がつづきます。しかし、大阪なおみは3回戦で負けてしまいました。2週目に残れませんでした。すんでしまった試合のことは、どうしようもない。
 でも、なー。去年の全米オープン/今年2月の全豪オープン/とつづいて優勝したときは、「次は全仏オープン優勝だ!」と心待ちにしました。それがうつ病をカミングアウトして、2回戦で棄権しました。ウインブルドンはショックで不出場。「そうか。ではオリンピックで優勝しよう!」と応援の気持ちだったのに、3回戦で負けてしまいました。
 そして全米オープン。一回戦は新聞に「快勝!」と書かれました。2回戦は相手の棄権による不戦勝。そして3回戦は若い子で初めての対戦でした。まさか負けてしまうとは。
 錦織圭のほうはなかなか調子が上がらないので、大阪なおみの応援のほうに気持ちが入っていました。それだけにショックが大きい。
 一週間目で「枕を高くして寝る」羽目になってしまいました。
 次は来年1月の全豪オープンです。それまで長いなー。DAZNでは、大阪なおみの試合をライブで見られます。でも彼女が試合に出るかどうかわからない。出てもすぐ負けるかも。そんなものは見たくない。一度はDAZNに入って夜中にパソコンで試合を見てましたけど、いまはやめてます。今後の活躍によって、また考えます。 
 やっぱり試合をつづけていないと、気持ちのコントロールがむずかしいんだ。彼女は試合を休みすぎた。第一線の選手は、ずっと試合をつづけなくてはたたかう力が落ちてしまうんだ。
 グランドスラムで優勝すると2000点もらえます。去年、大阪なおみは2000点もらいました。今年は3回戦敗退ですから130点。2000点返して130点もらう。世界ランキングも大きく下がります。仕方のないことですが。
 日本のテニス選手がグランドスラムを制する。そんな時代に生きてしあわせですが、このしあわせを、もう少し長く味わいたい。

 このブログに「テニスで大阪なおみが負けた残念な気持ち」を書いたあと、気持ちを静めるために散歩に出ました。田舎の自然の景色を見て、福地池を一周する散歩です。雨が降りそうで降らない天気の道を、ゆっくり歩きました。家に帰ってから、パソコンの〈you tube〉でいろんな音楽を聞きながら〈漢字ナンクロ〉の問題をして、気をまぎらせました。
「全米オープンを心待ちにして、練習を積み、備え、負けて口惜しい」という気持ちは、本人が一番つよいだろうな。23歳の女の子が、どうしようもない、なんともいえない、こころを、あつかいあぐねているだろうな」と思うと、いろんな負けた人の思いが、真実味をもってせまってきました。「阪神が負けても、オリンピックの競技で負けても、錦織や大阪が負けても、みんな、その気持ちをかかえて、生きていくしかないんだな」と思います。ぼくも、残念な気持ちを、無理に消そうと思わないで、そのままかかえて、生きていくことにします。
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ブドウ『翠峰』をゲット!

2021年09月01日 18時20分23秒 | 古希からの田舎暮らし

 一番人気のあるブドウは『シャインマスカット』だそうですが、ぼくの一番は『翠峰』(すいほう)です。
 今日は朝9時前に家を出て、田舎道を軽自動車で走り、歯医者さんのとなりの薬屋さんに行きました。行ってみてびっくり。薬屋さんの前に5,6台の車が止まっています。
 何があるのだ。 …… 近くの村・吉川町長谷でつくるブドウが売ってあるのです。実は昨日ブドウを買いに薬屋さんに行って、『クインニーナ』というブドウを買いました。クインニーナは『ゴルビー』系で赤っぽい皮で甘味が強い。翠峰のことをきいたら「朝9時から売っています」。
 で、昨日はクインニーナを買って帰り、今日「翠峰」目当てに出掛けたというわけです。目の前で売れていくのでお店のおにいちゃんにきいたら、「まだ奥にあります。とってきます」。
 藤稔/ピオーネ/オーロラ・ブラック/クインニーナ/翠峰/と味わっています。 
 三木の人はブドウが味わえてしあわせだなー。
 大雨のおかげで水やりから解放されていましたが、畑の土がかわいてきました。で、今日は久しぶりに水やりをしました。大豆はサヤがつきはじめました。世はコロナでも稲や大豆はすくすく稔ろうとしています。大豆のサヤの写真です。

 今夜は深夜の1時から全米オープンの大坂なおみの試合があります。今朝は深夜の12時から朝の3時まで錦織圭の試合を応援観戦しました。間をぬってうまく朝寝/昼寝をしなくては。外仕事もちょっとするし、おじいさんも結構忙しいんだよ!
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