妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

またまた認知症症状が好転したが?

2012-10-17 22:08:04 | アルツハイマー型認知症

くまんばち 体長25㎜位花粉を集めてました。

当地では スズメバチのことを くまんばち という人もいる。


施設に妻の夕食介助に行ってきました。

PM5時 久しぶりの雨がきた。

施設は 郊外なので照明がなく雨降りの日は特別神経をつかいます。

妻と対面して いつもと違って機嫌が良いように見えた。

表情は生き生きとしてピントの合った瞳だった。

 

今まで首を左にも 右にも回したことはないのが右に回して私を見つめた。

そして、笑顔をつくって声にはならなかったが唇を動かして何か一言私に言ったのです。

その後また今度は声を出して私を見つめて一言言ったが聞き取れなかった。


何か月も笑顔を見てないのでもう2度と見ることはないと、ここまで進んでしまったのかと

あきらめかかっていた。

何か原因があって今日の改善された状態を見せたことなので 思い当たることを記録しておきます。


それにしてもアルツハイマー病とは何とも不思議な病気です。

脳が一旦破壊されたはずが少し元に戻ったような状態を表すことがある。


今から妻に関しての観察記録をノートに記録することにします。