妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

重度の認知症でも改善するかもしれない

2012-10-29 22:42:08 | 日記

妻の近況

アルツハイマー型認知症・要介護5・全介助

声は発しません

私を認識出来ません


3日前の面会は奇跡が起きたようだった。

意思が通じ合って言葉は出ないが その都度うなづいていた。


信じられない回復ぶりだった。


重度から軽度に戻ったようだった。


アルツハイマー病が直るはづがないと思っていたので これは夢を見ているのか、

頭がおかしくなったのか自分を疑った。


今までに このような喜ばす出来事は何回も起きています。

次回期待して対面すると以前の無表情で 私を認識できない元の妻に戻ってます。


今回もまた同じだろうと 3日ぶりの対面 期待と言うか、胸がドキドキしていた。


妻を見つけると やはり目線の定まらない無表情で何の感情も読み取れないいつもの妻だった。


45分間の食事介助、何回も話しかけても1度もうなずくことはなかった


私を見つめることも1度もなかった。


声も1度も発しなかった。


3日前のあの出来事(現象?)は何だったのだろう。


近いうちにもう1度あの方にお願いして訪問しようと思ってます。


認知症治療のヒントがあると思う。