朝 雪が降った 空を舞って花に落ちると儚く消える、幻のような雪であった。
程なく日がさしてきたけれど、冷たい西風が吹いて、冬のように寒い一日だった。
桜の咲く頃に、しばしば経験する気象である。
暖かそうな日差しに見えるけれど、外に出たくない気温
日差しに誘われて畑にでかけた。
野生ニラの栽培に挑戦するためだ、畝を立てて土手からにニラを塊のまま抜いてきた。
草とは思えない丈夫な根が複雑にからみ合って、1本づつ分けるのに思ったより苦労した。
その苦労と風の寒さにギブアップして早々に逃げ帰った。
ルバーブは逞しく成長している。