庭続きの耕作放棄畑に 大きなカモシカが佇んでいて、目を合わせるとゆっくり神社の境内に移動した。
「カモシカがおるよ」興奮気味で声をかけると、カミさんが吃驚してとび出してきた。
半信半疑、それでも獣の気配を追って進むと、境内の高台に悠然と構えるカモシカを見つけた。
カメラさえ持っていれば、シャッターチャンスはいくらでもあったのにと悔やまれる。
日本鹿はたまに見ることはあっても、カモシカは初めてだ、80年来の快挙?である。
しかし どこからやってきたのだろう、獣界と人間界は頑丈なフェンスで遮断されているのにだ。
中央の木立の開けた場所に、立つカモシカを想像してほしい。
この画像は何年か前に市内弘法山古墳で写したもの 本日のカモシカとは関係ありません
雲も夏模様
清水の舞台を彷彿とする懸崖造り
耐震強度がますます心配になってくる。
眠気を誘うような香りを発散して、藤の花房が伸びてきた 。