美しい夕焼けを見た。
今日初めて蜂蜜採取を見学できたことに由来するようにも思えた。
それは一箱数万匹と云われる西洋ミツバチの大軍を思わせた。
蜂を飼ってみたくなった
林間集められた飼育箱と、採蜜用機械を積んだ軽トラック
巣箱の玄関に群がる働蜂 その寿命は短く約1か月だと教えてもらった。
約2リットルの蜂蜜が蓄えられた採蜜枠 持つとずっしりと重い。
働蜂がびっしりと張り付いている、作業に余念がない働蜂はおとなしい。
作業開始 燻煙器の煙で蜂の動きを鈍らせる。
取り出した採蜜枠から 燻煙しながら、蜂を丁寧に静かに刷毛で払落す
蜜貯留槽のふたをナイフで削り取って遠心機にセットする。
遠心機スイッチオン
遠心採蜜器の下口からねっとりした蜂蜜が流れ出してくる。
スプーンで受けて「舐めてみろ」と渡してくれる、妖艶なニセアカシアの花の香りがした。
日が昇って気温が上がると、蜂の動きが活発になり、体の周りに蜂が飛び回るようになる。
刺すことはないだろうと思っていたら、突然左耳タブに激しい痛みを感じた。
蜜蜂は刺した後、毒針を残してゆく、同行者から針を抜き取ってもらった、針は小さな生き物のようにうごいている。
針を残した蜂は間もなく死ぬという、命を掛けた攻撃なのだ。