雨降り再来
小稗(コビエ) イヌビエ
水田の雑草である 幼苗は稲ときわめて似ている。
田植え時 稲の早苗に紛れ込んで一緒に植えてしまうことがある。
8月ごろ出穂間近な水田を見回ると、成長が飛びぬけて旺盛な株が散見する。
近寄って調べると稲を駆逐して大きく育ったコビエである、雑草は強いとつくづく思った。
手入れの行き届かない田んぼに秋がくると、コビエばかりが目について、肩身の狭い思いをすることになる。
一度水田に種をこぼすとその駆除には大変な労力を必要とするばかりか、近隣の田畑に種をまき散らした。
稲作を落伍した(卒業した?)から正確なことはわからないが、コビエだけに作用する除草剤があるらしい。
私の段々畑にも風が運んだのか、コビエが住み着いて、抜いても抜いても生えてくる。
足黒ツユムシ?
祭り提灯を思わせるカボチャ
月下美人変化なし
何となく明日開花の予感がする。
アレチウリ来襲
段々畑に近い耕作放棄地は瞬く間にアレチウリに占拠された。
アレチウリの花
花が終わるとウリはならずに種になる。
柔らかそうに見えるが皮膚に突き刺さる棘を持っている。、
行政が先だって駆除を実践しているが、増殖の勢いは一向に収まらない。
低温が続いて開花が遅れるかもしれない
当たらないから予想はしないことにする。
南国では無造作に咲いているけれど、寒冷地では越冬できない
冬季は屋内に疎開させる。
最近 疎開という言葉によく出会うようになった。
戦争下の忌まわしい言葉である。
札幌大通り公園で 大規模な花壇コンクールを見たのは随分昔の事である。
花のカーニバルで知った、ブルーサルビア
しゅううめいぎく
貴船でなく嵯峨野の寺で見た