紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

温泉に行ってきた

2022年12月17日 | 旅行・街歩き・お店・写真

今朝の室内気温は11.4度と昨日よりはやや緩んだものの、ぐずついた天気で日中の気温は上がりそうもない。

昨日の朝は室内気温が9.5度と今季最低だったが、風が殆どなかったし、ときおりの陽ざしもあったので外出をためらうほどではなかった。でも寒かった。

 

・・・温泉・・・

昨日のこと。この寒さ。ふと、温泉で体をゆっくりと温めれば気持ちいいだろうなあと思い始めた。こんな時の行動は早い。スマホで調べた。

我が家から車で数十分以内の温泉施設が町内と隣町に数カ所。どこにするか迷ったが、一番早い10時から営業している施設に決めた。

隣町にあるこの施設は以前に利用したことはあったが、経営者が町から民間に変わりリニューアルしてからは行ったことがなかった。

管内の温泉施設利用は全て700円ぐらいのはずと思っていたが、民間に移ったためか、何と1,300円だったのでビックリ。あきらめかけたが、調べてみると県民だと優待カードで700円で利用できるとわかった。

 

・・・二の丸温泉・・・

家から車で約20分。10時前に着いた。免許証を提示し優待カードを作り、700円を支払った。

大浴場・露天風呂・サウナ・水風呂があったが、血圧が気になるので急激に温度変化するサウナや露天風呂に入るつもりはなかった。

一番乗りだった。他の客が誰もいなかったので、湯気でうっすらとした内湯の写真を撮らせてもらった。

ぬるめのお湯だったので、湯の中で手足を伸ばしてストレッチしたり、手指で体のアチコチを揉んだりマッサージしたりしながら、ゆったりと温泉療法できた。

温泉もたっぷり堪能した。帰宅後も、まだ体がポカポカして心地よかった。感染者が増えているコロナウィルスが気になりつつも、今度は別の温泉施設にも行ってみたくなってきた。

 

・・・地元の常連さん①・・・

30分ほど湯に浸かっていると2番目の客が入って来た。常連らしい地元民だった。町内在住だと役場で手続すれば、300円で施設利用できると知った。

常連さん曰く:『今日の湯はぬるい。いつもはもっと熱い。休館日明けだし、まだ湯が十分沸いていないのかも・・・ この湯だと、いつまででも入っていられる』 『午前中は空いているけど、サウナが12時からなので午後からは客が多くなるで。若い人も多いで』と。

 

・・・地元の常連さん②・・・

玄関横の有料の水汲み場で、いくつものポリタンクに温泉水を汲んでいる人がいた。20Lで100円だった。

地元の人だった。

常連さん曰く:『ここの温泉は湯浅城のと一緒やで。そやから、湯浅城の温泉に入っても一緒や』と教えてくれた。

湯浅城の温泉は、宿泊者専用で日帰り入浴ができるとは知らなかった。

自分:「知らんかった。湯浅城だったら家から10分ほど。ここへ来る途中だったのに・・・」

<湯浅温泉・湯浅城(宿泊施設)HPより>

・・・・・・

帰り際、若いカップルが入って来た。温泉入浴なのか、サウナが目当てなのか、ラーメンGPで1位になったというストライク軒のラーメンを食べに来たのかはわからなかったが・・・

食べてみたいとは思ったが年金生活者の質素な暮らし。ラーメン一杯1,300円に躊躇してしまった・・・

でも食べたかったなあ・・・