紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

今季最後の「大根の麹漬け」

2022年12月29日 | 我が家の食&漬物作り

・・・大根の麹漬け 15kg・・・

塩漬けしてあった大根を取り出した。

我が家流の調味料を配分し、麹で本漬け。

重石をのせた。約1カ月経てば漬けあがる。

これが今季3回目の大根の麹漬け。今季は全部で105kgの「大根の麹漬け」を漬け込んだ。

 

・・・白菜の漬物・・・

粗塩・昆布・干した柿の皮で漬け込んであった20数kgの「白菜の漬物」を味見した。水の上がり具合が遅い最上部を試食。

一味パラパラ・醤油をタラリ

ほんのりとエエ味にはなっていたが、わが味覚では「若い味」だった。もう数日漬けた方が「まろやかな風味」になる。

でも最上部がこの味だと、水上がりの早い容器の下部は「まろやかな風味」になっているはずなので、底の方から食べ始めることにした。

お正月の手土産に間に合った。

 

・・・大晦日・・・

ふとカレンダーをみると、大晦日の欄にメモと絵が・・・

孫が書いたに違いない。

大晦日に、「年越しそば」を食べるつもりなんや・・・

「楽しみ!」って何やろ・・・

お正月が来るのが嬉しいんやろか?

お年玉を貰えるのが楽しみなんやろか?

若いっていい! うらやましい!

・・・・・

自分はどうなんやろか・・・

1年経つごとに、老いが忍び寄ってくるのがひしひしとわかる。

もうすぐ1年が終わる。また歳をとる。さらに老いる。お正月を迎えたくない。

せめて大晦日ぐらいは、いい夢をみたい。かなわぬ夢をみたい。正月を迎えるたびに若返っていく夢を。そんな大晦日の夜であってほしい。そんな夢なら、ずーっと目を覚ましたくない。

とにもかくにも、この1年無事に生かしてくれたことに感謝しなきゃ!