・・・大根の麹漬け 15kg・・・
塩漬けしてあった大根を取り出した。
我が家流の調味料を配分し、麹で本漬け。
重石をのせた。約1カ月経てば漬けあがる。
これが今季3回目の大根の麹漬け。今季は全部で105kgの「大根の麹漬け」を漬け込んだ。
・・・白菜の漬物・・・
粗塩・昆布・干した柿の皮で漬け込んであった20数kgの「白菜の漬物」を味見した。水の上がり具合が遅い最上部を試食。
一味パラパラ・醤油をタラリ
ほんのりとエエ味にはなっていたが、わが味覚では「若い味」だった。もう数日漬けた方が「まろやかな風味」になる。
でも最上部がこの味だと、水上がりの早い容器の下部は「まろやかな風味」になっているはずなので、底の方から食べ始めることにした。
お正月の手土産に間に合った。
・・・大晦日・・・
ふとカレンダーをみると、大晦日の欄にメモと絵が・・・
孫が書いたに違いない。
大晦日に、「年越しそば」を食べるつもりなんや・・・
「楽しみ!」って何やろ・・・
お正月が来るのが嬉しいんやろか?
お年玉を貰えるのが楽しみなんやろか?
若いっていい! うらやましい!
・・・・・
自分はどうなんやろか・・・
1年経つごとに、老いが忍び寄ってくるのがひしひしとわかる。
もうすぐ1年が終わる。また歳をとる。さらに老いる。お正月を迎えたくない。
せめて大晦日ぐらいは、いい夢をみたい。かなわぬ夢をみたい。正月を迎えるたびに若返っていく夢を。そんな大晦日の夜であってほしい。そんな夢なら、ずーっと目を覚ましたくない。
とにもかくにも、この1年無事に生かしてくれたことに感謝しなきゃ!