近畿勢6校のうち、大阪桐蔭を除く5校がベスト8に残ったことに驚いていたが、さらに驚くことに、ベスト4が全て近畿勢になった。
コロナが猛威を振るう中、さらに長雨の延期続きが追い打ちをかけた今夏の甲子園。
甲子園に近い近畿勢は、大会期間中、母校に帰って練習したりの優位さが関係したのかも知れない。
・・・テレビ観戦・・・
県代表の智辯和歌山が残っていることもあって、他校の戦いぶりを見ようと準々決勝の殆どをテレビ観戦した。
京都国際と敦賀氣比は、京都国際が8回同点に追いついた勢いで、9回サヨナラ勝ちするという粘りの戦いだった。
奈良の智辯と明徳も、明徳の左腕横手投げの変則モーションに苦しんでいた智辯が、最終回、逆転サヨナラ勝ちという劇的な試合をした。
同じ近畿勢となった神戸国際と近江は、神戸国際が9回に4点差を追いついた時は「あわや」と思ったが、近江がサヨナラ勝ちした。
片や、智辯和歌山は、2戦連続で完勝した。
・・・今後の予想・・・
大会前の予想からすれば、奈良の智辯と智辯和歌山が決勝進出とみるのが順当かもしれないが、今大会は「やってみなきゃ わからない」ことだらけ。
他校みたいに接戦を勝ち上がっていない智辯和歌山。接戦となった時に粘り切れるかどうか・・・
他校と違って、投手陣には疲労もなく余裕があるものの、他校に中西投手と伊藤投手のストレートが通用するのかどうか・・・ 変化球の精度が気にかかる。
頑張れ! 智辯和歌山!