今日は朝早くから病院に向かった。早く着いたので病院全体では4番目で眼科窓口では2番だった。1番の方は検査があったらしく1番目の診察となった。初めての1番目の診察だった。
診察を終え、廊下で多くの患者が待っている中をさっそうと会計窓口へ向かった。うらやましそうな視線を感じた。
今日の午後には、孫から学校帰りの「お迎え」を頼まれている。孫から頼まれることも、1つの楽しみになってきた。
爺になれば、病院通い・孫相手は日常茶飯事。それが仕事だと思うようにしている。
時には、仕事をする日もある。
・・・南高梅の受粉用に用意した普通梅の花粉・・・
南高梅の花粉に人工授粉はしたものの、花の開き具合や花粉状態がマチマチだったので、受粉の度合はわからない。
まがりなりにも「受粉作業した」ことで、結実するかどうかは別にして、後悔だけはしなくてすむ。
・・・晩柑果樹剪定・・・
<レモンのトゲ>
大きなトゲがあるので枝の間に腕を入れて剪定したり、枝を手で掴んで剪定しだりができない「レモン」と「レモンレモネード」。
剪定には剪定鋏は使わず、枝と距離がおける「ミニチェーンソー」を使った。剪定した枝も、柄の長い「太枝ばさみ」で一本一本掴んで一輪車に載せ焼却場所へ運んだ。一輪車から降ろす時も「太枝ばさみ」の世話になった。
「トゲ」で手こずるだけに、収穫時や剪定時になると、この「レモン」と「レモンレモネード」、いっそ伐採してしまおうかという思いがいつもチラつく。
でも、レモンレモネードは店でも売っていない希少品だし・・・せっかく樹木も育ってきたし・・・
そんな自問自答を毎年のように繰り返している。
<剪定した八朔>
作業が終わるころには、太陽が西の空に沈みかけていた。
<剪定した果樹の枝を焼却場所に積み上げた>
・・・白菜・大根収穫・・・
とりあえず食べる分だけ、形のよさそうなものを選んで収穫。まだまだ畑に残っているが、全部使いきれそうもない。もったいない気がしないでもないが・・・
・・・農家と何が違う?・・・
冬場、作業着に着替えるときは気合を入れないとその気にならない。が、いざ畑に出れば、なぜかアレもしようコレもしようと体が動く。農家生まれの遺伝子がそうさせるのかも知れない・・・
それにしても、「やらなしゃーないから・・・」と言いながらも、毎日、寒空の中を畑に出かけるご年配の農家の方には頭が下がるばかり。我が遺伝子とは格段に性能が違う。
遺伝子の違いでなく、意欲・気力・性分が違うのかも・・・